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焦凍がどうして良いか分からずあたふたしていたらタイミングが良いのか悪いのかエンデヴァーが帰ってきた。
炎司「ん？なんだこの猫は。」
焦凍は一瞬睨みをきかせたがそんな事よりも今はAの事だと思い制服を引きずった。
炎司「なんだ。中に何かあるのか？」
そう言ってエンデヴァーはしゃがみ込み制服を動かす。いつになく優しい声色と何処か微笑んでいる様なその表情に焦凍は戸惑うが
そうこうしているうちに制服から兎のAが出てきた事で我に返った。
炎司「ん？Aか？」
エンデヴァーが問いかけるが返事はなく、ぐったりとしたままだ。
「にゃあ！にゃにゃ！にゃご！」
懸命に説明しようと試みるが伝わる筈もなく、
そうかそうか、心配なんだな、だが大丈夫だ。
と宥められてしまった。
「ゔゔー……」
と為す術もなく焦凍が唸っていると
冬美「あれ？お父さんここでなにしてんの？」
その問いにエンデヴァーが答える前に焦凍は冬美の元へと走った。
「にゃにゃ！！」
冬美「ん？あ、焦凍も居たの？じゃあAは？」
その光景を横で見ていたエンデヴァーは頭にはてなを浮かべていた。
炎司「焦凍？？何処にいるんだ？」
まあ焦凍が猫になったことを知らされていないので無理もないだろう。
という事で冬美が大まかに説明した。
炎司「なるほど。そういう事か。
そんな事よりもAが体調が悪いみたいだから今から知り合いの動物病院に行ってくる。」
エンデヴァーは思い出したように冬美に告げる。
冬美「そうだったの？！それなら早く言ってよ！気をつけてね。」
その声を聞いてああ。と小さく返事をしエンデヴァーは外に出る。
後日出て扉を閉めたあと全速力で走りだしたのを見た人々のあいだで一時期色々な噂がされたという。
病院に着くと他の客は急ぎではなかった為優先的に見てもらえた。
結果、Aは個性持ちだという事がわかった。
しかもその個性は人間以外にしか現れない希少なものだった。
希少なものなだけあってかなりの強個性だった。
Aは体を鍛えてないことと初めて使ったことによる反動で1日は高熱が続くらしいので病院で預かってもらうことに。
家に帰りエンデヴァーがその話をすると大騒ぎで。
その個性の名は
【全知全能】
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ぽむぽむぽあろ(プロフ) - ありがとー！！リアルの知り合いに見てもらうの初めて！笑がんばります！！ (2018年9月20日 22時) (
レス) id: 6067a31220 (このIDを非表示/違反報告)
みっしゅう - かわええなあ焦凍｡幾らでも払うからくr(殴) 読みやすい文章です。これからも頑張ってください。ポムさん！ (2018年9月19日 18時) (レス) id: 1c3de2b6e8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむぽむぽあろ(プロフ) - 火龍果さん» ありがとうございます！頑張ります！！エンデヴァーは夢主好きすぎて逆らえませんw初孫が出来たおじいちゃん的な感じで (2018年8月17日 9時) (レス) id: 6067a31220 (このIDを非表示/違反報告)
火龍果 - 面白い&可愛いです！エンデヴァーが意外にもペットには優しいとかwww更新頑張ってください。 (2018年8月16日 22時) (レス) id: 9be6513327 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむぽむぽあろ(プロフ) - たぬさん» ありがとうございます！w私も抱きつかれた((殴 (2018年8月12日 14時) (レス) id: b57c4dcd3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽむぽむぽあろ | 作成日時：2018年8月11日 12時
