【ヒロアカ】A組のイケメンはいつも気だるげ【男主】 (ページ2)

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最初の友達ページ2

僕は教室に入り直ぐに席に着いてカバンを横に掛け机に突っ伏した

教室の木の匂いに癒されてぼーっとしていると教室の扉が開かれた

最初の友達になるであろうクラスメートを見ようと顔を上げると何だかおめでたい色をした頭の男の子がいた

『イケメンだぁ…』

小さい僕の声はどうやら彼に届いていたみたいで少し固まったあと、お前もだろとイケボで返してきた

『んへへ…僕不知A。君は？』

轟「轟焦凍」

轟くんは僕の斜め前に座りこちらを向いてくれる

轟「それにしても早いな」

『まぁ、、家にいてもすることないし…
てか…轟くんの声落ち着く……眠くなる……』

轟「そうか。名前、焦凍でいい」

『う……ん。じゃー、僕もAで……zzz』

僕は焦凍の声に耐えられず意識を手放してしまった

次に目を覚ましたのは誰かの声だった

(焦凍はイケメンで目の保養だし、声もいいし、隣にいたらいつでも寝られそうだ…)