君の視線 (ページ20)

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19話ページ20

知念side

また別の日、校門の前にあいつがいた

雄「よっ知念、話があるからちょっと駅前のカフェに行こう」

「ごめん、いのちゃん先帰ってて」

伊「わかった、知念じゃあ、また明日」

「うんじゃあね」

雄「うぁ、すっごい綺麗な人だったなぁ」

雄也はいのちゃんを見てそう言った。

「話があるんでしょ、早く帰りたいから早く行こう」

雄「そんな、嫌そうな顔すんなよ笑」

山「.........。」

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「で、話って何？」

雄「ここまで、連れて置いて対して話はないんだけど」

ふざけるな、どこまで僕のことをバカにするんだ

「僕、帰る」

雄「ちょっと待って、あの時のこと謝るよ、本当にごめん、もう時効とか言って軽く見てごめん」

「.........。」

僕はびっくりして何も言えなかった

雄「許して欲しいなんて思ってないから、今度クラスの集まりをやるんだけど、みんな知念に謝りたいって、だから来てほしい」

雄「無理だったら全然いいから」

「わかった、行くよ」

雄「本当に？ありがとう」

「うん、」

僕はこれから自分がどうなるのか気づくことが出来なかった