君の視線 (ページ11)

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10話ページ11

知念side

次の日教室に入り、いつものように山田くんの背中を見つめようとしたら

山「おはよう」

「えっ」

山「おはよう知念くん」

「おっおはよう」
何故僕なんかに山田くんが挨拶をしてきたのか疑問に感じた
なんかいのちゃんはニヤニヤしてるし

「いのちゃんおはよう僕のこと見て何ニヤニヤしてんの？」

伊「おはよう知念いやぁ知念と山田くんが挨拶する関係までにいっていたとは笑」

「テキトーなこと言わないでよ！いのちゃん！」

伊「なんか、嬉しいなぁ笑」
いのちゃんは何か勘違しているようだった

有「ちゃん！おはよう！」

伊「うぁうるさい有岡がきた」

有「うるさいは心外だなぁ元気が良いと思ってよ！」

伊「絶対イヤ」

有「そんなことよりちゃん！今日ヒマ？放課後一緒に帰らない？」

伊「はぁ俺はいつも知念と帰るから忙しいんだよ」

「僕は全然1人でも大丈夫だよ」

伊「えっ知念.........」

僕はストレートに気持ちをぶつけられる有岡くんを見て羨ましいと思った