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3話 ページ4

知念side






僕は山田くんの背中を見つめてもう1年がすぎた。
きっかけは








1年前.........。





山「君大丈夫?顔色が悪いよ」

「大丈夫です。いつものことなので、気になさらず」
やばい体に力が入らない、倒れる.........。

山「危ない!やっぱり保健室で休んだほうがいいよ.........ねぇ聞いてる?もしもし?」

僕の記憶はここまでしか覚えてなくて、目が覚めた時には、タオルと彼にここまで連れてきて貰ったことを知った。

しばらくしてあの時のお礼とタオルを返そうと思い声をかけたが.........。

「あの山田くんちょっといいかな?」

山「ごめん なんか関わりあったけ?」
その時、山田くんは何も覚えてなくて、僕は緊張で言葉を発することが出来なかった

「.........。」

中「やま!大ちゃんが放課後にMろうぜって行ってるよ!」

山「わかった!いま行く!」

山「じゃあいいかな?じゃあね」

「.........。」
僕には山田くんへの気持ちと、いつまでも返せないタオルが手元にある

2年生になり同じクラスになってさらに山田くんの背中を見つめること増えた。
自分でも気持ち悪いことはわかってるし、早く自分の気持ちにケジメをつけないといけないことはわかっている。

山田くんはとてもモテる。
山田くんに告白しようと女の子を見ると、自分も女の子に生まれたいと思う時がある。

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作者名:Haruki | 作成日時:2021年8月11日 11時

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