63 ページ13
若林「だからなんでみんな来るの!
増えてるし..募集したの?」
原田「きび団子配ったの」
若林「桃太郎じゃないんだから..
あんま見られたくないんだけど..」
今泉「大丈夫だって!
全部成功するように考えてきたんだから!」
若林「変なことしないでね?」
川崎「でも若林はまだ女の子の気持ちわかんないでしょ?」
今泉「サポートサポート」
原田「そうそう。
デートの前に確かめなきゃね。
あんた、今どうなの?
好きなの?ぶっちゃけ」
若林「..好きだと思う..」
出てきた言葉に胸が詰まる。
原田「若林..
お前は嫌われている」
田中「えーー!?
なんで言っちゃうの!」
若林「えっと..どういうこと?」
原田「おかしいと思わないか?
いきなり誘われて..」
若林「それは..まぁ..」
原田「どうして急にデートに誘われたのか、東条と木原が全部聞き出してある。
そしてそれを私が聞き出してある。
そしてそれは、」
田中「それ言っちゃいます?」
原田「言う。遅かれ早かれ、言われることだ。
若林、お前は遊ばれてたんだ。
坂本が山上のフリをして、あんたをデートに誘ったらしい。
あんたと仲良くなれば、好きな男を紹介して貰えると思って..仲良く連絡してたらしい」
若林「..あぁ、そうなんだ!そっか..そっか..やっぱり変だよね!いきなり仲良くして、デートなんて..」
優馬は無理に笑ってそう言った。
若林「..うん..やっぱ変だよね、そりゃそうだよ!
こんな上手くいくはずないって..だって..最初から薄々..気づいてたし..ありがとう、教えてくれて」
東条「..もう..別にブッチしていいんじゃね?」
若林「ううん、行くよ..!」
「なんで..」
若林「ちゃんと本人の口から聞いてみようかなーとか思ってるから..」
そう言って優馬は待ち合わせ場所に向かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1779人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆっぴー - 兄貴の名前が気になります｡アンケートか固定の名前があるか知りたいです｡ (2021年11月9日 21時) (
レス) @page8 id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
おりん(プロフ) - この作品大好きで続きが楽しみです(Ｔ＿Ｔ)お忙しいとは思いますが、更新楽しみにしております(Ｔ＿Ｔ) (2019年11月16日 18時) (レス) id: 8d54446ea7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽかぽか笑顔
| 作成日時：2019年7月16日 14時
