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「..あれ優馬!」
若林「おはよう。また寝坊?」
「えへへ..どうかした?」
なんかウキウキというかふわふわというか、そんな変な空気を纏っている優馬。
若林「ううん!別に..うん」
「..そう?」
教室からはのぶちゃんの声が聞こえてきて、早足で教室に入る。
原田「はい若林と木原ギリギリ〜」
若林「ごめん」
原田「何、なんで遅刻したの?」
若林「遅刻じゃないよ!学校いたし..」
原田「その理由を述べよ。」
若林「落し物見つけたから先生に届けてたんだよ」
「ほー、落し物..」
優馬が遅刻するわけないもんね、なるほど。
なんて頷きながら席に着くと、前の東条が悪い笑みを浮かべながら振り向いてきた。
東条「なんだよ、起きれたのかよ」
「何その遅刻してきて欲しかったみたいな言い方」
川崎「私も東条も今日は間に合わないよね、って話してたの」
「ふふ、私も甘く見ないで」
髪の毛は梳かしてきただけだから、今からまとめちゃお。
「でも朝ごはん食べれなかったんだよね..」
明智「..ん、やるよ」
「いいの?」
明智「あぁ、なんかイライラして腹減ってねぇし」
ﾁﾗっとその視線はのぶちゃんへと向く。
クラス全体がのぶちゃんを受けいれつつある教室は、明智くんにとってストレス以外のなんでもないんだろうな..
「でも朝ごはんは大事だよ?ほら、勉強に集中出来なくなるし」
はい、とパンを半分に割って渡す。
「明智くんもクリームパン好きなんだ」
明智「..別に。よく食ってるの見てたから」
へー、なんて相槌を打ちながらパンを食べる。
ん..誰が?
なんていう質問は、もうする雰囲気ではなかった。
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ゆっぴー - 兄貴の名前が気になります｡アンケートか固定の名前があるか知りたいです｡ (2021年11月9日 21時) (
レス) @page8 id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
おりん(プロフ) - この作品大好きで続きが楽しみです(Ｔ＿Ｔ)お忙しいとは思いますが、更新楽しみにしております(Ｔ＿Ｔ) (2019年11月16日 18時) (レス) id: 8d54446ea7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽかぽか笑顔
| 作成日時：2019年7月16日 14時
