異次元の狙撃手【名探偵コナン】

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コナン「..そう言えば、なんで世良の姉ちゃんは藤波さんを尾行してたの？」


世良「僕の同級生の親戚が、あの藤波って人と結婚する話があって、胡散臭く思ったの身辺調査を依頼してきたんだ。
僕の調査でも、あの藤波って人は人のいい外国人をカモにして日本の不良物件を売り付けてたみたい」



「..あの時もそのお仕事中だったみたいだね」


コナン「あぁ」



ベルツリータワーでの、藤波さんの言動を思い出す。




世良「まぁ殺されちゃったのは可哀想だが、結果として再婚話が無くなったのは良かったんじゃないかな。


そういや、さっきの話だとハンターの犯行がこれで終わるとは思えないけど」



目暮「他にハンターが命を狙う可能性がある人物は？」


ジェームズ「ジョディくん、写真を。
我々FBIは少なくとも3人はいると考えています」


目暮「3人もですと..!?」



ジョディ「えぇ、その殺害される可能性の高い人物はこの3人です。

ジャック・ウォルツ
ハンターの交戦規定違反を告発している元陸軍隊員です。
次にビル・マーフィー
ウォルツの部下で、ハンターの交戦規定違反の証人となった元陸軍3等軍曹です。
そして最後にもう1人、森山 仁
妹のジ、サツの原因となった婚約破棄の相手です」




森山仁さんの写真を睨みつける世良さん。



蘭「3人のうち2人が日本にいるなんて..」



小五郎「こりゃあ間違いなく狙われますな」



目暮「うむ..直ぐに京都府警、栃木県警に注意喚起しよう。
よし、ティモシー・ハンターを重要参考人として緊急手配だ！」

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