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「ごめん、待った!?」




今日は世界の向日葵の展示会。



記者会見を終え、事件もなく今日がやってきた。



蘭、コナンくん達少年探偵団と一緒に受付で園子がくれたチケットを通す。




中で園子と合流し、案内してもらいながら向日葵の絵画まで歩く。


通路いっぱいに飾られた向日葵。




光彦「でもこれ偽物みたいですね..」



コナン「本物だったら枯れちまうからな」



元太「偽物でもいいけどよ、もっといい匂いにして欲しかったよな」



私も向日葵に顔を近づけて大きく息を吸ってみる。



..確かになんだか変な匂いだ。



園子「おかしいわね..なつみさんの発案だけど匂いまでつけるとは言ってなかったような..。
そんなことより、我が鈴木財閥が所有する2枚目の向日葵を見に行きましょ!」




光彦「いいですね!」



元太「行こうぜ!」




哀「..さっきからキョロキョロ周りみてどうかしたの?」



「ん?..こんだけ人がいると全ての人が怪しく見えてくるね」




コソッと哀ちゃんに言うと、ニヤリと口角をあげる。


哀「例の怪盗さんを探してたのね」




「例の怪盗さんって..」




そのニヤニヤした視線から逃げたくなったとき、園子が興奮した様子で私と蘭を手招きした。



園子「新一くんがいる!」



蘭「うそっ!」




「園子、新ちゃんどこに居たの!?」



園子「ごめん、見失っちゃった..」



コナン「本当にいたの?」



園子「うぇっ..そう言われちゃうと..しっかり見たわけじゃないんだけど..」



蘭「見間違えじゃない?」



ううん、きっと快斗だ。




セキュリティが厳しい受付を通るには..マスクの変装がいらない新ちゃんに化けるのが1番安全だ。




「..私少し友達見つけたから話してくるね!」




蘭「あ、ちょA!」





まだそう遠くまで行ってないだろう




3枚目と過ぎて4枚目の向日葵のところで、それらしい後ろ姿を見つけた。






「かいとっ..!」





快斗「..ッゲ」



見るからに嫌そうな表情をした快斗は、私から逃げるように走り出す。



「な、なんで逃げるの!?」



快斗「んなの追いかけてきたからに決まってるだろ!」




「そっちが新ちゃんの格好してるからでしょ!」




駄目だ、体力が尽きそう。




「..っぁ!」




つん、っと足が引っかかり地面が映る。



やば、と思った時体が思いっきり引っ張られた。

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トランプ - 紺青の拳から読ませてもらってます!すごく面白くてきゅんきゅんして最高です!更新楽しみにまってます(*´∀`*) (2021年11月27日 4時) (レス) id: b75501d34e (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - 良かったねやっと恋人同士なれましたあ、コナンが彼女ちゃんのお見舞いきて、キッドが好きなのか、聞くて,もしかして、コナン君も彼女ちゃんが好きなんだ。続きが楽しみにです (2021年4月18日 23時) (レス) id: de686f9f84 (このIDを非表示/違反報告)
枝豆好きのJK - ぽかぽか様は神ですか!?神なんですね?!最っ高です!更新頑張ってください← (2021年3月27日 23時) (レス) id: c1f26b3f97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - ワオ、かいと、彼女ちゃんがデートなんだねラブラブだあ、でも新一が怪しんでるけど、続きが楽しみです (2021年3月26日 18時) (レス) id: bb10d372b8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽかぽか | 作成日時:2021年3月21日 15時

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