130 赤葦side ページ30
Aと木兎さんが帰ってから、俺とこころも帰ることにした。
こころ「今日は楽しかったねー！久々に先輩達とご飯食べれたし！」
さっきまでのこころとは違って、本当に楽しそうに笑っている
赤葦「…そうだね、また皆で集まれるといいね」
できるだけこころの気を逆立てないように慎重に言葉を選ぶ。
なんでただ帰るだけなのにこんなに気使わなきゃならないんだよ…
早く家に帰ってAに電話したい…
この胸騒ぎの原因が知りたい…
こころ「…京治？どーしたの？顔色悪いよ？」
今のこの俺の焦りを知られるな。
勘づかれるな。
赤葦「何でもないよ、ただ少し眠くてさ…だから、早く帰ろ？」
こころ「そっかぁ〜！そうだね！早く帰って今日はもう休もっか！」
よし…何とか切り抜けた。
俺はそれから、神経という全ての細胞に意識を集中させて、こころを怒らせないように全力を出した。
もうどんな会話をしたのかさえ分からない…
気付いたら家に着いてたって感じだ…
とりあえずすぐ寝られるように風呂に入って、部屋に戻る。
…Aまだ起きてるか心配だし、すぐにかけよう。
電話をかけてから3コール…
俺の耳に心地いい声が響いた。
『もしもし？遅かったから寝るとこだったわ〜』
最後の方は聞こえなかったことにするね？笑
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ちくわ(プロフ) - わあ(^^♪楽しみです！無理しないでくださいね(*^_^*) (2017年6月28日 21時) (
レス) id: 667b15af66 (このIDを非表示/違反報告)
らん(プロフ) - ちくわさん» うわぁあああ！有難うございます！ガンガン更新していくので、これからも宜しくお願いします！(^o^) (2017年6月28日 19時) (レス) id: badf79450e (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - 初めまして!(^^)!この話、とても泣けます！物語の進み方が最高です！応援してます！！ (2017年6月28日 19時) (レス) id: 667b15af66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らん | 作成日時：2017年6月26日 15時
