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鍵を開けてから希ちゃんと一緒に家へ入り、
リビングの電気を付けて、希ちゃんをソファに降ろす
『まんま作るからちょっと待っててね〜』
そう言って希ちゃんの頭を撫でると
希「まんま！まんま！だよ〜！」
ってずっと覚えたての言葉を繰り返してた笑
スーツの上を脱いで、ワイシャツの裾を捲り、エプロンを着けてお風呂を沸かしてからキッチンで晩ご飯の用意をする
希ちゃん結構まんまって言ってたから少しお腹にたまるものにするか…
携帯で離乳食を調べ、今ある材料で出来そうなものを調べて、夏にピッタリな野菜入りそうめんを作る事にした
そうめんがふにゃふにゃになるまで茹でて、野菜も柔らかくなるまで調理していく
後は味付けして…っと、…完成！
『希ちゃん、まんま出来たよ〜』
希「！まんま〜！」
テーブルにご飯を並べてから、希ちゃんにゆっくり食べさせていく。
『おいしい〜？』
希「…ん！いー！」
『そっかあ！良かったね〜！』
その後も一生懸命もぐもぐ口を動かしながら食べてくれる希ちゃんを見て、私も嬉しくなった。
『ご飯も全部食べたし、そろそろお風呂入れないと寝ちゃいそうだな…笑』
私はテキパキと食器を片付けてから、希ちゃんと自分の着替えを持って、希ちゃんとお風呂に入った
既に希ちゃんの眠気は限界らしく、お風呂を上がって着替えさせている間に、こっくり、こっくりと今にも寝そうになってた笑
着替え終わった希ちゃんを抱っこして、ベッドに寝かせると、すぐに、すー、すー、と寝てしまった。
『今日はいっぱい新しい事したから疲れたんだね笑
きっと翔とりのちゃんも、希ちゃんの成長っぷりを見たら驚くだろうな〜』
独り言を言いながら、タバコを持ってベランダに出る。
今日は色々あったし、タバコでも吸って落ち着こ…
ベランダの柵に寄っ掛かりながらタバコに火をつけて、外の景色を眺める…
空はもう真っ暗で、街の灯りが眩しく感じる。
私の口から吐き出された煙が、夜の闇に消えてくのをぼーっと見ながら明日の事を考えた。
明日は土曜日だから、会社は一応定休日だけど、社長の私はやる事があるから仕事に行くことになる。
保育所も明日は休みだしな〜…会社には警備員しか居ないだろうし、希ちゃん連れてくか…
多分仕事も書類の確認と、各企業に配布するやつをまとめるだけだし、すぐ終わるな…
明日も一応今日と同じ時間に出よーっと。
そう考えながら私も希ちゃんと同じベッドに入って眠りについた。
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ちくわ(プロフ) - わあ(^^♪楽しみです！無理しないでくださいね(*^_^*) (2017年6月28日 21時) (
レス) id: 667b15af66 (このIDを非表示/違反報告)
らん(プロフ) - ちくわさん» うわぁあああ！有難うございます！ガンガン更新していくので、これからも宜しくお願いします！(^o^) (2017年6月28日 19時) (レス) id: badf79450e (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - 初めまして!(^^)!この話、とても泣けます！物語の進み方が最高です！応援してます！！ (2017年6月28日 19時) (レス) id: 667b15af66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らん | 作成日時：2017年6月26日 15時
