第1話 ページ2
Aside
紫子「岬忘れもの」
「あっごめんなさい紫子先生」
紫子「今日から新しい学校でしょがんばってね
「はい!いってきます!」
紫子「…岬!眠くなってない?」
「大丈夫!今日もめちゃめちゃ元気です!」
黒大附属中学校さあ転校初日がんばるぞー!手がかりも見つかるといいな
先生「待ってくれ三国くん!」ざわっえ…なになに?
先生「どうして私がこの学校をやめなくてはいけないんだ!気に入らないからとかいって生徒や公務員である教師をやめさせるなんて許されることじゃない!」
嶺治「オレだから許されてるんだよ。なんならいっそ教師って仕事もやめとく?それもオレには許されてるんだけど」
…なんなのあのエラソーなやつは…
男「『魔王』…これで何人目かな…」まおう?
男「2年の三国嶺治さんっていったら有名な政治家の息子だぞ。あの先生も無茶あるよな…『魔王』に逆らったら潰されることぐらいわかってるだろうに…」
女「でも魔王さまってコワイけど…大人を黙らせるなんてカッコイイよね…ルックスもカンペキだし!!」
嶺治「ねえジャマなんだけどどいて」さっ、ささむか…
「あなたがちょっとよけて歩けばいいだけじゃない!」ざわっ
男「な…何してんのあのコ。魔王に向かってなんてことを…!潰されるぞ…!」
初対面でしょ命令してくるやつに従いたくないどんだけえらいのか知らないけど絶対どいてやんない!
陽太「やめろレイ!このコは今日来たばっかりの転校生なんだ許してやれよ…!」キレーな女のコ…いや男のコ?ズボンはいてるし助けてくれた…?
陽太「奥村Aサン?」はっ「う、うん!」
陽太「オレ2年1組源陽太クラス委員で先生から案内役頼まれたんだ」
「そ…そうなんだありがとう!///」
嶺治「へえ…新入りなの。じゃあ歓迎してやらないとね。今日の中学部会に呼んであげるよ」
「…中学部会?」
嶺治「陽太も来るでしょ?」
陽太「…うん」???
朋範「よかったねーミサキちゃん?月に一度レイが開く『中学部会』は選ばれた生徒しか呼ばれないんだ。だからフツーは一般生徒なんて来たくても来れないんだからレイに感謝しなくちゃ」
男「あのコ中学部会にいけんの?」女「いいなー」
「…行かない!私やらなきゃいけないこといっぱいで忙しいから!」
朋範「なっ…」
「ゴメン源くん先に行くね」陽太「あ…うん」
あっ源くん来るんだったらちょっといってみてもよかったな…くっ…でもいまさら言えない…
朋範「なんっ…てナマイキな女!」
広海「どうするレイ。またやっちゃう?」
嶺治「もちろん」
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作者名:イックー | 作成日時:2017年8月9日 9時