広間にて、 ページ6
鶴丸side
広間につくとすでにすべての刀剣が集まっていた。
中には震えている者や泣いているもの固まってしまっている者もいた。
杏「みんな私がいいというまで絶対此処から出ないで」
杏がそういうと端に座っていた加洲清光が疑問を投げかけた
加「あいつは殺して封印したんじゃないの!」
ここまでにでてきている“あいつ”とはここの前任のことだ。
20年ほど前初代審神者が亡くなりその次にきた審神者だ。
杏が来るまでの15年間俺達をずっと苦しめて来たそのくそ野郎は、俺達と杏で殺し倉庫に封印したはずだった。
だがその倉庫から叫び声が聞こえた。
こうパニックになるのも無理はない。
杏「魔法陣の効果が薄かったほかもしれない、私が見てくるからみんなは此処にいて」
五「杏さん、いなくならないでください、(グスン」
加「そうだよ杏!ここの審神者はもう君しかいないんだから!」
乱「杏ちゃん!」
そう皆が杏を呼び止める。
杏「大丈夫だから」
しかし杏はそう皆を説得し部屋から出て行く
鶴「まて、俺も行く」
俺は杏の服の袖を掴んだ。
もう誰も居なくなって欲しくはない。
杏「でもあなたは、、」
鶴「今の俺達にはお前しかいないんだ。」
杏「分かった、無理しないでね。」
もう、誰も悲しませない。
俺はそう、心の中で呟いた。
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海猫ライアー(プロフ) - 面白いです…!神様達の掛け合いが特に!!更新頑張ってくださいね!! (2017年9月2日 13時) (レス) id: 693a45f20e (このIDを非表示/違反報告)
クロりんご - とても面白いです!!更新頑張ってください!! (2017年6月18日 22時) (レス) id: 1325570950 (このIDを非表示/違反報告)
来栖 - おもしろいです!とても大好きです、応援してますがんばってください ゙(。_。*)))(((*。_。)" (2017年4月5日 13時) (レス) id: 18cd0ae15f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふぅた | 作成日時:2017年3月26日 22時