心配事 ページ14
杏side
陽奈は、相変わらず大人しく審神者部屋で過ごしている。
彼女と過ごして2日たった頃彼女の声をあの時以来初めて聞いた。
彼女の声は今も頭にこびりついている高笑いしたときの声とは別の綺麗で透き通った声だった。
それはどことなく昔聞いたお婆ちゃんの声に似ていた、、
いやいやそんなはずはない！
ともかくこんな奴の声に聞き入ってしまうなんて
わからないことが多すぎて私には荷が重いような気がしてきた。
そんなある日政府からの当然の召集命令が下った。
内容は最近多発している”とある事件”についてとのことだった。
“とある事件”その内容はよく分からないが今はこの本丸を空けてしまうことが心配でならなかった。
２日間私がいない間彼女がなにをしでかすのか分からない。
私はすぐさま政府に欠席の申し出をしたがそれは“重要な要件だから”ということで却下されてしまった。
ひとまず私は本丸の皆にこれを知らせた。
広間に集まった短刀とその他一部を除いた刀剣達は杏の話を真剣に聞いていた。
三「大丈夫だろう、２日間位なら何とかはなる』
一「そうですね。弟達にはあまり外に出ないよう言って起きましょう。」
石「だから、安心して行ってきなよ、」
杏「ありがとう皆」
皆の承諾も得て私は２日間政府へ行くことを決心した。
出発当日
私は部屋で支度を進める。
案の定陽奈は布団で爆睡中だ。
杏「大丈夫、だよね、、」
行くしかない。
こ「杏様、政府の方々が来られました。」
「うん、今いく」
私は不安な気持ちを抱えたまま本丸の門をくぐった。
〜その頃のA〜
『そんなに、、食べれない〜〜』
いろんな所からマカロンが吹き出してくる夢を観ていたとか、、、
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海猫ライアー(プロフ) - 面白いです…！神様達の掛け合いが特に！！更新頑張ってくださいね！！ (2017年9月2日 13時) (
レス) id: 693a45f20e (このIDを非表示/違反報告)
クロりんご - とても面白いです！！更新頑張ってください！！ (2017年6月18日 22時) (レス) id: 1325570950 (このIDを非表示/違反報告)
来栖 - おもしろいです！とても大好きです、応援してますがんばってください ﾞ(｡_｡*)))(((*｡_｡)" (2017年4月5日 13時) (レス) id: 18cd0ae15f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅた | 作成日時：2017年3月26日 22時
