分からない、 ページ12
杏side
私は一人冷静になるために本丸の廊下を歩いていた。
彼女を質問攻めにしたときてっきり私の玩具を返して的なことを言ってくるのかと思ったら風呂に入りたいだの住まわせてほしいだのと彼女らしくない返事が返ってきた。
何か裏があるんじゃないかと思う反面彼女は反省しているんじゃないかと少し期待してしまっていた。
でも、やはり彼女は彼女で私と同室といったとたん物凄い勢いで字を書きくしゃくしゃになった“何で同室なの！？”と書かれた紙を私の前に突き出してきた。
彼女はもう反省する気なんてない、欲にまみれた女のままだったんだ。
苛ついた私は彼女を怒鳴りつけ結界を張って部屋をでた。
先程霊力の使えない状況の中三日月の刀を凌いだあの力はなんなのか、彼女は何故生き返ったのか、謎が深まるばかりでもうどうしていいか分からない。
けど、
私は、もうお婆ちゃんの残した大切な本丸を汚したくはない。
杏「皆は絶対に私が守って見せるから」
杏は改めてそう決心をした。
〜その頃のA〜
(杏ちゃん怖ｪ)ｶﾞｸﾌﾞﾙ
杏ちゃんの怖さに震えていた。
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海猫ライアー(プロフ) - 面白いです…！神様達の掛け合いが特に！！更新頑張ってくださいね！！ (2017年9月2日 13時) (
レス) id: 693a45f20e (このIDを非表示/違反報告)
クロりんご - とても面白いです！！更新頑張ってください！！ (2017年6月18日 22時) (レス) id: 1325570950 (このIDを非表示/違反報告)
来栖 - おもしろいです！とても大好きです、応援してますがんばってください ﾞ(｡_｡*)))(((*｡_｡)" (2017年4月5日 13時) (レス) id: 18cd0ae15f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅた | 作成日時：2017年3月26日 22時
