7話 ページ8
会議室に入ってきたのはB級二宮隊隊長 二宮匡貴だった
Aは二宮の名前を聞いて，体が震えていた
マシュはAの異変に気がつき，大丈夫かと声をかける
マシュ「先輩？どうしました？」
エミヤ「マスター どこか具合が悪いのか？」
二宮はマシュとエミヤの側にいたAに気付き，駆け寄る
二宮「A！！」
エミヤとクー・フーリンはAを守るように立ち塞がる
二宮「そこをどけ」
エミヤ「断る 貴様はマスターのなんだね？」
二宮「マスター？」
二宮はAの目に包帯が巻かれていることに気づく
二宮「A……その目は……」
A「……お兄ちゃん……………………？」
クー(槍)「お兄ちゃん？」
二宮「ああ あいつは俺の妹だ」
二宮の剣幕に圧されたのか，エミヤは道を開けた
A「……お兄ちゃん？……本当に？」
二宮「……っ！ああ，Aのお兄ちゃんだ」
二宮はAの存在を確かめるように抱き締める
A「……ﾋｯｸ………ｳｯ………」
Aは涙を流す
巻いていた包帯は少しずつ，湿っていく
二宮「……A この包帯はどうした？」
二宮はAの目に巻いている包帯に優しく触れる
クー(槍)「お前ぇ 知らなかったのか？」
二宮「？」
マシュ「まぁ，魔眼持ちの方は少ないですからね」
Aが二宮の腕の中で泣いているなか，マシュは魔眼について説明していた
エミヤは二人の姿を見て，昔起きたあることを思い出していた
エミヤ「サーヴァント アーチャー 召喚に応じ参上した」
エミヤは目の前にいる包帯を巻いた少女に問いかける
しかし，少女はエミヤの声を聞いてこう呟いた
A「……お兄ちゃん？」
そう
エミヤとAの兄である二宮匡貴は同じ声だった
エミヤはAに近づき，脆いて手をとる
エミヤ「……私はマスターの兄ではない
けど，私がマスターの兄代わりにはなる
それで，許してはもらえないだろうか？」
Aはエミヤの手を握り，頷く
A「……二宮A…よろしく……お願いします……」
エミヤ「敬語はいらない それと，私はエミヤだ
好きなように呼んで構わない」
A「じゃあ，エミヤ よろしくねエミヤ」
Aはそう言って，小さく口角を上げた
エミヤはこの時，決めた
マスターは自分が守るべきであると
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アキアタ推しのジャンヌ・ダルク - アキレウスいいですね〜ちなみに私はインド兄弟と燕青、巌窟王を入れて欲しいです！更新頑張ってください！ (2020年6月6日 14時) (
レス) id: 2597573cb3 (このIDを非表示/違反報告)
巫和泉(プロフ) - しおりさん！いつもコメントありがとうございます！アニメでもエヌマ・エリシュ！かっこ良かったですよね！これからもよろしくお願いいたします！ (2020年4月14日 12時) (レス) id: c314aa38cf (このIDを非表示/違反報告)
しおり - エヌマ・エリシュ!! かッコイイ！！頑張ってください！!! (2020年4月14日 12時) (レス) id: 46ffa7468c (このIDを非表示/違反報告)
巫和泉(プロフ) - しおりさん！いつもコメントありがとうございます！こっちも頑張って更新するので，待っていてくれると嬉しいです！これからもよろしくお願いいたします！ (2020年4月12日 19時) (レス) id: c314aa38cf (このIDを非表示/違反報告)
しおり - 学校休校で暇なので何回も読んでます!頑張ってください！ (2020年4月12日 19時) (レス) id: 46ffa7468c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：巫和泉 | 作成日時：2020年3月16日 10時
