もう1人のマスターと先輩 ページ19
※ドゥエロ飛ばします。
書いてたんですが、書いてたデータ飛んで泣いたので無理でした。
ドゥエロでマッシュが銀の
幸いにも
Aは授業で出されたレポートの中で、分からないところがあったため、図書室に向かっていた。
途中、編入試験で見た水色の髪の青年とすれ違いさまに睨まれたが、Aは特に気にせず横を通り過ぎた。
『上の方…』
Aが見上げる先にはレポートに使えそうな参考書。
しかし、そこはAの背丈の2倍くらいの高さにあった。
脚立はないかと探すが、ここは魔法界。
上の本でさえも魔法で取れということか…と一人考える。
仕方がないとAは地面から天の鎖を出して足の中心に刺すようにして上へ上げていく。
バランス感覚さえ掴めばこっちのものだった。
『もう少し…』
「おい、そこのお前」
『！』
横から声がしたためそっちに意識を向ければ、天の鎖から意識が外れる。
鎖の上に重心をのせていた足は容易くバランス感覚を失う。
Aはそのまま背中から落ちていきそうになった。
なにか対処法をと考えた瞬間、背中にぐしゃ、と音がする。
衝撃を感じず目を開けば落ちそうになった体制のまま、Aはなにかに支えられていた。
後ろを振り返ればそこには泥があった。
『泥…？』
「オレの魔法だ」
そちらに視線を向ければ、そこにいたのはくせっ毛のある黒髪に黒い丸い眼鏡をかけた青年だった。
青年が杖を振るえば泥は少しずつ高度を落としていきAの足が地面につきそうになるくらいまでなくなっていった。
『助けてくださりありがとうございます』
「いや、いきなり声をかけたオレも悪かったしな」
自分よりも背丈の小さいAをジトリ、と見る。
「お前浮遊魔法で物取るかとかできないのか？」
『……魔法は苦手です』
ちなみにAは嘘をつくことが苦手だ。
嘘をつく必要などないと本人は思っているからだ。
元来より嘘をついたことがないため、目線を逸らしながら全力で嘘をついた。
青年は「あっそ」と興味を失ったのか、杖を振るって魔法でAが取ろうとしていた本を浮かせそれをてにいれる。
その本を見て青年はAを見る。
「この本、何に使う？」
『授業で課題に出されたレポートに使います』
「てことは、お前1年か」
『はい』
青年は本を手にしたまま、机に指を向け「座れ」と言った。
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天どん(プロフ) - アカツキさん» わぁぁぁあ😭😭😭ありがとうございます！！「面白い」という言葉だけで寿命が伸びてます😭😭😭少しずつですが頑張っていきます！！ (3月31日 19時) (
レス) id: bd657ac435 (このIDを非表示/違反報告)
アカツキ(プロフ) - この作品すごく面白いです！！更新頑張ってください (3月31日 19時) (レス) @page2 id: f577ddf0c2 (このIDを非表示/違反報告)
天どん(プロフ) - 紅琥珀白桜さん» ありがとうございます！！この作品と出会ってくれたことと一気に読んでくれたことに感謝いっぱいです😭少しずつの更新ですがよろしくお願いいたします！！ (3月31日 16時) (レス) id: bd657ac435 (このIDを非表示/違反報告)
紅琥珀白桜(プロフ) - 今日見つけて一気見しました、面白かったです！更新待ってます！ (3月26日 23時) (レス) id: ec130343fe (このIDを非表示/違反報告)
天どん(プロフ) - なめこ汁さん» ありがとうございます！本当に少しづつになっていますが頑張っていきますので何卒！！ (3月23日 11時) (レス) id: bd657ac435 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天どん | 作成日時：2024年1月8日 0時
