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『お前どこ行く気なの?』

と言っても聞こえてない。
するとさっきまで黙々と走ってたハンビナが
いきなり止まった。

『危ねえなぁ。おい!』

そう言って止まったハンビナの肩を叩くと、
イヤフォンを取って一点を見つめて止まってる。
なに見てんの?

ハンビナの見る方を見てみると、
あ。あの子。

ハンビナの家に住んでる幼馴染って言ってた
Aちゃんだよな?
家の前で彼氏と思われる男と一緒に話してる。

あいつ前の花火大会でいたやつだよな。
その瞬間彼氏が俺らに気づいた。
何だ?と不思議に思ってたら、Aちゃんの
手を取り2人で手を繋いで歩いて行った。

ハンビナがどんな顔してるのか見えないけど、
ただぼーっと立ち尽くしてる。
好きなんだろうなあの子のこと。

『ハンビナ、帰ろう』

BI『ぅん』

ハンビナの肩を持って振り向かせて
きた道を帰った。
その帰り道ハンビナはさっきまでの元気が一切無くなってて肩を落としてた。

『あの2人まだ付き合ってたんだな』

BI『だな』

『昨日会ったんだろ?あの子に』

BI『たまたま会って話しただけ』

『お前好きなんだろ?あの子のこと』

BI『分かんなくなった 』

『そっか。
でもウジンのこと中途半端にしちゃだめだぞ』

BI『ああ』

そうだ。あの子も彼氏はいるけど、ハンビナにもちゃんと相手はいるんだ。
無理にくっつかせることなんかできない。

『俺らは今のサバイバルの事だけ集中しようぜ』

BI『そうだよな。ごめん』

『早く帰ってシャワー浴びて練習するぞ』

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gnamin(プロフ) - 最高です! (2019年8月28日 18時) (レス) id: 471cf06880 (このIDを非表示/違反報告)
ノエル(プロフ) - ウジン「ねぇ、あれって、」 「え?」 ウジンが指をさす方を見たら、 B.I (2018年12月20日 14時) (レス) id: 637c8a3b3d (このIDを非表示/違反報告)
ジヨン - 続きが気になります!ハンビンと結ばれますように...笑 (2018年10月8日 2時) (レス) id: 472d6af8db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヌンドゥドンイ | 作成日時:2018年5月8日 20時

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