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BI side

【もしもし】

画面越しに聞く久々のAの声。
緊張して慌ててベッドの上で正座になった。

【あ、俺。まだ起きてたんだ】

A【うん。ハンビンのVみてた】

久しぶりに声を聞いただけで好きって
気持ちが溢れ出てくるのがわかる。


【...どこから見てたの恥ずかしい】

恥ずいこと結構言ってたのに。

A【ていうか、久しぶりだね】

【うん久しぶり…元気か?】

A【うん。元気...
先週親が帰ってきて、昨日帰ったよ】

【そっか。たくさん話せた?】

喋ることが久々すぎて喋りかたを忘れてしまう。

A【うん。ママちょっと痩せてたから心配】

【そっかそっか】

しばらく二人の間に沈黙が流れた。
息を吸う声が聞こえて可愛くてベッドでジタバタ暴れてしまう。

A【...ハンビン私のこと本当に好きなの?】

まさかのセリフに驚いて暴れるのをやめてピタッと止まった。
急になんだなんだ。

【当たり前だろ?、、急になんだよ】

A【なら大丈夫だね】

【大丈夫ってなんのこと?】

A【寂しかったんだからね】

【そんなの、俺も一緒...
ていうか返信遅すぎなんだよお前〜】

A【遅い?そう?普通じゃない?】

【遅いだろ!朝送ったのに昼返すってなんだよ】

A【だっておはよの返信何したらいいか分からなかったんだもん】

【普通に返せばいいんだよ変に気使わなくていいのに】

A【わがままとか、迷惑じゃない?】

何迷惑って。

【そんな訳ないだろ〜!もっと甘えればいいじゃん
俺彼氏なんだから】

自分で言って恥ずかしくなって布団の中にごぼっと入った。

A【ちゃんとこまめに返信もするし電話もかけるね】

2人でなんとか空気を変えることができてほっとしたと半分直接会いたくなってきた。

【ビデオカメラにして。顔見たい】

A【え〜いま?】

【はやくはやく】

すぐに画面が切り替わって画面越しにAが出てきた。俺が部屋に置いて帰ったパーカーを
着て髪の毛を下ろしてる。

A【ハンビンのパーカー借りてます】

ジャーンってジェスチャーをしながら、
パーカーを見せつけてくるAが可愛い。

【かわいぃ】

A【お世辞はいらないってば】

【かわいい。
あ〜いますぐそっち行って寝たい】

A【布団あったかいよ〜】

どの角度から見てもかわいくて、
たまらなく会いたくて仕方がない。

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gnamin(プロフ) - 最高です! (2019年8月28日 18時) (レス) id: 471cf06880 (このIDを非表示/違反報告)
ノエル(プロフ) - ウジン「ねぇ、あれって、」 「え?」 ウジンが指をさす方を見たら、 B.I (2018年12月20日 14時) (レス) id: 637c8a3b3d (このIDを非表示/違反報告)
ジヨン - 続きが気になります!ハンビンと結ばれますように...笑 (2018年10月8日 2時) (レス) id: 472d6af8db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヌンドゥドンイ | 作成日時:2018年5月8日 20時

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