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B.Iside

3月。
新年を迎えて3ヶ月が経った。

年末以来ちゃんと実家に帰ることがなくてお泊りはもちろんできてない。
Aとはメールや電話をしてるけどその頻度は確実に減ったし、俺もそんな頻繁に返信できないけど、Aは俺以上に返信が遅いから
ときどきとても心配でたまらなくなる。

今はずっと宿舎と事務者の往復だから
釜山にある実家には中々帰れない。
もちろんAとも会えてない。

俺は寂しくても人に甘えられるタイプじゃないから
素直にいえない。
でもAはAで俺に迷惑かけまいと
甘えるそぶりを全く出さないから
少し寂しいし、もっと甘えて欲しい。

甘えられたい。
Aに会いたいって言われれば練習終わりでも飛んでくしなんでもするのに。


『はぁーーーー』

BB『なんだよため息なんかついて』

『なんだ。まだいたの』

BB『俺以外はみんな先戻った』

『俺はこれやって帰るから先行っときなよ』

BB『あーまだいる。お前が終わるまで待つし』

新曲の練習終わり練習室で作業してると
一緒に残ってたジウォンが声をかけてきた。
俺が終わるまで待っててくれるらしく、
俺の横の代でパソコンを触って曲を聴いてる。

『今年に入ってから会ってない』

BB『は彼女と?1度も?お前ら自然するぞ〜』

俺だってほったらかしにしたくてしてるんじゃない。会いたくても会えないんだし。

『...会いたいもないし、返信も遅いし、、、』

BB『なんだよハンビナ子供じゃん』

実はAからの連絡を待ってたりもする。

『あー!A〜‼‼会いたい!』

作業室で思いっきり叫んでみると、横にいたジウォンヒョンは引いてるけどなんだか心がスッキリした。
宿舎に帰って自分の部屋に戻った時にはすでに2時を回ってたから連絡もできずただひたすらAを想像しては写真を見たりして寂しさを紛らわせていた。

Aは何してるんだろう。
________________

Aside

【不在着信なし】

また連絡なし...
最後の会話は、私からの"わかった。"で終わってる。

暇さえあれば携帯を見てハンビンから連絡がないか見てしまう。もう3ヶ月も顔を見てないし
本当は寂しい。


てもハンビンは忙しいだろうから、私なんかのわがままで夢をつかんだハンビンの邪魔したくない。

ウォヌ『まだ連絡なし?』

『うん...忙しいんだよハンビン』

ウォヌ『でも3ヶ月会ってないなんて幾ら何でも..』

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gnamin(プロフ) - 最高です! (2019年8月28日 18時) (レス) id: 471cf06880 (このIDを非表示/違反報告)
ノエル(プロフ) - ウジン「ねぇ、あれって、」 「え?」 ウジンが指をさす方を見たら、 B.I (2018年12月20日 14時) (レス) id: 637c8a3b3d (このIDを非表示/違反報告)
ジヨン - 続きが気になります!ハンビンと結ばれますように...笑 (2018年10月8日 2時) (レス) id: 472d6af8db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヌンドゥドンイ | 作成日時:2018年5月8日 20時

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