【幼馴染のハンビン君 ２】

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BI【早く会いたい】

会いたいだって。可愛い。
付き合ってからは、こういう甘めなセリフも多くなったな。

【私も。明日楽しみにしてるね。
ハンビンの部屋行こうか？それともこっち来る？】

BI【お前の両親帰り遅いんだろ？
俺の家でご飯食べてゆっくりしよーぜ】

【わーい。分かった】

明日で学校も冬休みに入る。
ハンビンに会えることが嬉しい。
楽しみだな。

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BI side

付き合って1ヶ月半。
一生実らないと思ってた恋が実ってカレカノになった俺たち。

やっぱりiKON としてデビューしてからは毎日忙しくて、中々Aに会えない日々が続いている。
会いたくて会いたいくて、1人になればいつもAを盗撮した写真を見返してる。

可愛い。

今日も新曲の作曲と、振りを考えてて疲れたから
写真を見ている。

BB『盗撮じゃん』

『うわぁ！びっくりした驚かすなよ』

BB『お前彼女できたろ』

『まぁ』

BB『Aちゃん？』

『...そう///』

BB『だってよ』

『だってよってなんだよ』

ジウォンがだってよって意味のわからない事を言った瞬間、メンバーが部屋にドッとはいって来た。

YN『ついにハンビナが幼馴染と付き合うとはね〜』

『ジウォニハめたな』

BB『違うって！お前の態度が一気に変わって
ずっとニヤついて携帯見てるから皆んな感づいたんだよ』

JAY『そうだよ。ずっと写真見てにやけてんじゃん』

JN『前こそって後ろから見たけど、
Aちゃんがベッドで寝てる写真見てたんだけど(笑)』

『お前勝手に見るなよなー』

CW『バレないようにしないとね』

『うん。こんなタイミングで付き合うことにって
皆んなほんとごめん。
リーダーとしてみんなの足は絶対引っ張らないから。両立させるから』

DK『かっこいいじゃん』

みんなに質問ぜめで寝れたのは深夜だった。

明日が楽しみ。


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Aside

就業しかも終えて家に帰って一休みしたら、午後8時になっていた。

携帯を確認すると、20分前に8時には着くってメールが来ていた。
もう8時だ。髪をといて、感想が気になったから軽くリップをつけておいた。

そのあともぼーっと雑誌を読んだらして待っていると、ハンビンの部屋の電気がついた。
帰ってきた。

ベランダをつたってハンビンの部屋の前まで行って
窓を叩いた。

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