検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:20,654 hit

20 ページ20

『電話珍しいからなんかあったのかも』

ウジン『でも、、、私、

『なんかあったらどうすんの?』

そういって電話にでた。

【もしもしA?】

A【ハンビン、、?寝てた?】

【起きてた。どうした?】

A【いや、別にないんだけど
元気かなって思って...】

珍しい。Aから電話なんて本当に久しぶりで
電話越しに聞こえる声になぜか緊張した。
しかも、元気かなって。

どうしたんだ?

【ははっなんだそれ(笑)
俺は元気だよ】

A【だよね。
ごめんねこんな時間にしちゃって】

【別にいいよ。早く寝な】

A【うん。お休み。ハンビンも頑張ってね】

【お休み】

電話を切るとウジンが俺のことを見てる。

ウジン『別れよっか私達。』

『え?』

ウジン『別れてあげるって言ってるのに』

いきなりのことで驚いた。
やっぱり電話に出たのが悪かったのか?

ウジン『ハンビンの中ではいつでもあの子、
自分の気持ちに正直になりなよ』

『...』

ウジン『もうおしまい!早く帰って!』

そう言って服をきなおしたウジン。
俺の荷物をまとめて、部屋の外に出した。

ウジン『はやく』

『お前はそれでいいの?』

ウジン『いいの。大丈夫だから、いいから帰って』

そう行って家を出て行った俺。
俺ら別れたのか。

____________________

ウジンside

ハンビンが出て行ったあと我慢してた涙が
一斉に出てきた。
あー別れちゃった。

私頑張ったんだけどな。
ハンビンがあの子のこと思い続けててもいいって
思って付き合ったけど、苦しかった。
好きになってもらいたくて必死だったな。

今日もキス止まりな関係を発展させたくて
ハンビンがなかなかしてくれないから
勇気出したのに。
なんで電話に出ちゃうの?


しかもあの子と話してるときのハンビン、
物凄く笑顔で口調が優しかった。
わたしにもそんな風に接してよ。
彼女は私なんだよ?

そこでプツンって私の中で何かが切れた。

ハンビンは自分がまだあの子が好きって自覚
してないんだと思う。
あの子になりたかった。

『別れよ』って自分の口から出た言葉が
ずっと頭に残ってる。

寂しくて悲しくて切ないのに、
心のどこかでスッキリしてる。



あーあこれでいいんだ。
切り替えないとね。
でもやっぱり辛いな〜。

21→←19



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.6/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
174人がお気に入り
設定タグ:iKON , ハンビン , B.I
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

gnamin(プロフ) - 最高です! (2019年8月28日 18時) (レス) id: 471cf06880 (このIDを非表示/違反報告)
ノエル(プロフ) - ウジン「ねぇ、あれって、」 「え?」 ウジンが指をさす方を見たら、 B.I (2018年12月20日 14時) (レス) id: 637c8a3b3d (このIDを非表示/違反報告)
ジヨン - 続きが気になります!ハンビンと結ばれますように...笑 (2018年10月8日 2時) (レス) id: 472d6af8db (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ヌンドゥドンイ | 作成日時:2018年5月8日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。