12 ページ12
帰りの電車の中は、2人とも疲れ切ってたのか
爆睡しちゃってて朝と同じように
乗り過ごしそうになって大慌てで電車を降りた。
蓮「あっぶね〜。乗り過ごすかと思った」
「朝と一緒のことしちゃうなんてね(笑 」
蓮「だな(笑)
家まで送るよ。もう結構暗いし」
「いいよいいよ、
うち遠いし蓮くん時間かかっちゃうよ」
蓮「俺が送りたいから行くの。
ほら行くよ」
そう言ってスタスタ私の家の方向へ
歩きだした。
「ありがとう。
しんどくなったら、帰ってもいいからね」
蓮「そんな事でしんどくならないよ(笑)」
帰り道はちょっと肌寒くて、でも星が綺麗に見えた。
夜なのになんだか空気が美味しい。
「今日本当に楽しかったね」
蓮「うん」
「蓮くんジェットコースターにちょっと
酔ってたよね」
蓮「それはだって何回も乗るからだろ」
「え〜?私は全然平気だったよ?」
蓮「お前が特別なだけだよ」
「あ、もう家が見えてる。
楽しい時間はあっという間だね〜」
蓮「今日楽しかった?」
「ずっと言ってるじゃん!!
私遊園地大好きだな〜」
蓮「そっか。良かった」
「家着いちゃった。
蓮くん今日は、本当ありがとう」
蓮「こちらこそ。俺も楽しかった」
「また学校でね、あと、冬休み遊ぼうね!
あ、それより見て今日の星一段と綺麗」
私が上を見上げてると、「名前」って蓮くんが
私を呼ぶから振り向くとパシャって
カメラを取られた。
「あー!今の顔絶対ぶすに撮った!消して!」
蓮「え〜やだよ。消さない」
2人でしばらく蓮くんの携帯の取り合いをして、
私が諦めて辞めた。
最後にバイバイってなって、
私が家の門を開けた時だった、
蓮「なぁ、あのさ」
「んー?」
蓮「俺ら別れよう」
「え?」
今なって言ったの?
174人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
gnamin(プロフ) - 最高です! (2019年8月28日 18時) (レス) id: 471cf06880 (このIDを非表示/違反報告)
ノエル(プロフ) - ウジン「ねぇ、あれって、」 「え?」 ウジンが指をさす方を見たら、 B.I (2018年12月20日 14時) (レス) id: 637c8a3b3d (このIDを非表示/違反報告)
ジヨン - 続きが気になります!ハンビンと結ばれますように...笑 (2018年10月8日 2時) (レス) id: 472d6af8db (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ヌンドゥドンイ | 作成日時:2018年5月8日 20時