検索窓
今日:5 hit、昨日:6 hit、合計:20,661 hit

1 ページ1

蓮side

約束の時間なのに、Aがまだ来ない。
遅い。

テス『彼女まだなのか?』

『あーうん。風呂長引いてんのかな』

テス『そうじゃなくって、あっちの方』

あっちってあっちだよな。

テス『どうなの?もうしちゃったとか?』

ニヤニヤしながら聞いてくるテス。

『や、まだ。』

テス『え!?!嘘だろ?お前ら付き合ってどらくらいだよ』

『1年』

テス『ありえね〜。さすがにそれはやばい』

そう。俺たち付き合って1年になるのに、
まだ手繋ぎ止めでまだ。
お互いの家に行ってそういう雰囲気になりそうになったことはあるけど、Aはそんな気1ミリもなくて、怖がらせたり傷つけたくなくてなんにもできないまま。


『まぁ、俺らのペースで』

テス『ていうかこの後会うんだろ?
万が一があるんだから準備しておいた方がいいよ』

万が一ってやめろよ(笑)

テス『じゃあ俺は女子の部屋呼ばれてるから行ってくる』

そう言って部屋を出て言った。

テスが出て行ったあとすぐにAが来た。

髪の毛も乾かさずにまだ毛先からしずくが落ちていて、シャンプーの匂いがする。
いつも見ることのない完璧オフのAを前に
変に緊張してしまう。

テスがあんなこと言うから。。

座るとこがなくて俺のベッドに案内したら、
なにも思うことなく座ったA。
無防備すぎだし、なんの警戒心もない。
俺は男として見られてないのかなって不安にもなる。

それでも俺は俺らのペースででゆっくり進もうと思ってた。

お菓子を食べ始めて少し経った時だった。
彼女口から予想外な言葉が出た。

それってどういう意味?

『ちょっと待って、、なにそれ』

A『だから、私の問題に振り回されてごめんねって事。いつでも降ってもいいからね。
蓮くんには蓮くんの人生があるんだも/

『俺が好きでもなしにお前と付き合ってるって
思ってんの?』

A『だって、私がハンビンを忘れるのに協力するために同情して付き合ってくれたんだよね?』

『俺が同情心だけで付き合ってると思ってたの?』


黙り込んだA。

1年付き合ってたのに、なにも進んでなかったんだ。

A『ごめん。今日は部屋戻るね。お休みなさい』


そう言ってベットから降りようとしたAの腕を引き止めて押し倒した。

自分で自分が止められない。

2→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.6/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
174人がお気に入り
設定タグ:iKON , ハンビン , B.I
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

gnamin(プロフ) - 最高です! (2019年8月28日 18時) (レス) id: 471cf06880 (このIDを非表示/違反報告)
ノエル(プロフ) - ウジン「ねぇ、あれって、」 「え?」 ウジンが指をさす方を見たら、 B.I (2018年12月20日 14時) (レス) id: 637c8a3b3d (このIDを非表示/違反報告)
ジヨン - 続きが気になります!ハンビンと結ばれますように...笑 (2018年10月8日 2時) (レス) id: 472d6af8db (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ヌンドゥドンイ | 作成日時:2018年5月8日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。