【ツイステ】俺は貴方の子犬です (ページ46)

今日:2 hit、昨日:31 hit、合計:195,073 hit

脅すぞ！ページ46

エースが二人に魔法を放つ

ジャック「ちっ。あたんねぇ。本当にAが言うように逃げるしかねぇ！」

全員で逃げ出す

ジェ「またのお越しをお待ちしております」

グリム「くそーー！覚えてるんだぞ～！」

A「作戦の練り直しだな」

それぞれ先輩をあたることにした

俺達はまだ一年生。先輩の事が分かるのは二年生以上の人達だ

寮に帰るとヴィル寮長を見かけた

A「こんにちは。ヴィル寮長」

ヴィル「あら。Aじゃないの。疲れた顔してどうしたのかしら？」

ヴィル寮長は、俺の目元を親指で撫でた

A「色々ありまして、ジェイド先輩とフロイド先輩の事って分かりますか？」

ヴィル寮長は少し目を見開いた

ヴィル「貴方もしかして...」

A「俺は契約なんてしてません。」

すごく安心したような顔をした

ヴィル「...そう。良かったわ。この寮も契約に手を出したジャガイモが少し...いや、けっこういたから少し不安になっただけよ。ならなんであの双子を調査してるのよ」

俺は今までの事を話した

ヴィル「貴方って意外とお人好しなのね」

A「いえ、ユウが可哀想なだけです。エース達に関してはただの自業自得なので」

ヴィル「それがお人好しっていうのよ」

A「それで、あの二人について分かることってありますか？」

ヴィル寮長は少し考え込んで言った

ヴィル「その監督生はサバナクローに逃げ込んでるのよね？」

A「はい。今日もレオナ寮長に助言を貰ったと言ってました」

ヴィル「ならそこを使いなさい」

A「え？」

ヴィル「レオナが協力するってことはレオナも一度契約をしたということよ。じゃなければあんな面倒臭がりが貴方達に協力なんてするわけがないでしょう？レオナも一応三年生だし、利用してしまいなさい」

ヴィル寮長が悪い笑顔をする

でもそうだな。レオナ寮長の王者の咆哮(キングス・ロアー)ならあの契約書を砂に出来そうだ

A「分かりました。レオナ寮長に協力をあおぎます」

ヴィル「ただ協力しなさいと言うんじゃなくて脅す感じでいきなさい。」

A「はい！」

ヴィル寮長に聞いて良かった。レオナ寮長に協力をあおぐなんて発想出てこなかったからな

にしても脅す...か。どうやってするんだろうか

ユウに聞いてみるか