【ツイステ】俺は貴方の子犬です (ページ44)

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寝る一時間前... ページ44

ジャックもそう思うよな

でもユウは優しいから受けてしまうんだろうな

ユウ「まあ、話するだけなら」

ジャック「お前は抜けてるところがあるからな。俺がついていってやる」

ジャックも抜けてるところがあるだろう。俺もついていってやるか

A「俺も...」

というか、夜の9時過ぎって...

ジャック/A「寝る一時間前...」

さーて、どうしようかな

次の日

A「なるほど...それでオンボロ寮を担保にとられてサバナクロー寮でお世話になった...ということか」

ユウ「それで朝練に参加して体がボロボロだよ...」

朝からげっそりとしたユウを発見し、共に行動する

結局昨日は一緒に行かなかったからな。それ以外のことは力になってやらないと

ユウ「という事で！今から海に向かおうかと！」

A「行動力の化身だな。せめて休み時間に行けよ？それならついていってやるから」

ユウ「も、もちろんだよ！」

これはまた授業中に行こうとしてたな

いくらグリムや他のバットボーイどもが心配だからってそこまでするものか？

...ご主人がそうなったら俺もそうするか

そして、休み時間。エース、デュース、グリム、ジャック、ユウ、そして俺の六人で海へ向かうことにした

A「この魔法薬、アズール寮長にもらったのか？」

ユウ「うん...」

デュ「本当に水の中で呼吸が出きるようになるのか？」

瓶の中をじっくり見る

A「恐らく大丈夫だ。変なものも混ざっていない。混ざっていたら色が変わるからな」

ユウ「Aが見てくれたなら安心だね」

エース「じゃあせーのでいきますか。せーの！」

エースの掛け声で全員が魔法薬を飲み干す

そして全員同時に渋い顔になった

グリム「うげぇぇ！干しガエルと腐ったキノコをまぜたような味がするんだぞ！」

ジャック「どんな例えだ。食ったことあんのか」

A「気持ち悪い例えをするな」

エース「魔法薬の不味さって割りと深刻な問題だと思うんだけど、何で大人は皆放っておくんだろーね...うっぷ」

A「汚いから吐くなよ。効果もなくなるしな」

デュ「その効果の方が味よりも大切なんだろうな...ん、なんだ？少し息苦しくなってきた...！？」

デュースが苦しそうな顔をする

A「薬が効いてきたんだ！お前ら！はやく鏡の前へいけ！」

ジャックが鏡の前で行き先を述べる

ジャック「闇の鏡よ！俺達を珊瑚の海へ導きたまえ！」