【ツイステ】俺は貴方の子犬です (ページ33)

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テスト当日！ページ33

ラギー「まあ、形にはなってきたっすね。そんだけできれば赤点はとらないんじゃないっすか？」

A「本当にありがとうございました！」

テストの日ギリギリまで教えてもらっていたおかげでかなり出来るようになった

...まあ出来ないことには変わりないが

ラギー「今日もドーナツありがとうっす！というか、他の教科は出来るんすか？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

A「他の教科はここへ来る前に全て覚えてきました」

ラギー「どんだけ暇だったんすか。なら運動でもしてれば良かったじゃないっすか？」

A「ご主人は俺を外へ出さないようにしていましたから」

しゃべりながら後片付けをする

ラギー「ご主人ってクルーウェル先生のことっすよね？何があったらそんな事になるんすか？」

A「俺を外に出さないようにしてたのは俺のためでもあるんです」

ラギー「もしかして、その先輩とかへのきちんとした敬語も何か関係あるんっすか？」

A「...今日はありがとうございました。テストの結果また教えますね」

ラギー「...なんか見たことあるんすよね。Aの顔。どこだっけ」

テスト当日

クル「そこまでだ子犬ども。お利口にペンを置いて、答案用紙を前に回せ。このクラスはこれで全科目終了だな」

「「「イエーッ！」」」

クル「おすわり！はしゃぐのはまだ早い。テストの結果が悪かったバッドボーイどもはクリスマス休暇を棒に振ることになるから覚悟しておけよ。では、解散」

ご主人の話が終わると、エース達が机に集まってきた

エース「はーっ終わった、終わった！」

デュ「やることはやった。あとは結果を待つだけだ。」

グリム「ぐっふっふ！俺様にかかればこんなテストらくしょうだぞ！」

A「お前ら、自信たっぷりだが大丈夫か？」

グリム「ふん！今回こそAに勝てるんだぞ！」

A「いつも赤点なんだぞ？本当に大丈夫なのか？」

グリム「俺様よりも動物言語が駄目駄目なくせにそんな事言ってるんじゃ無いんだぞ！」

A「ほう、またお仕置きしてほしいんだなバッドボーイ」

エース「でた！Aのクルーウェル語！」

ユウ「もう、二人とも駄目だよ」

グリム「あ、やっ、やっぱり今日はこのくらいで許してやるんだぞ」

いきなりどうしたんだ？

A「なんだ。今日は得意技の炎で攻撃してこないのか？」

グリム「俺様は心が広いからな！この位にしてやるんだぞ！」

変だな。いつもすぐに炎を吹いてくるのに...

何か裏がありそうだな