【ツイステ】俺は貴方の子犬です (ページ27)

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犯人ページ27

ラギー「はー...はー...レオナさん、やりましたよ！中継見てたっすか？」

レオナ「ああ。上出来だ。ラギー。あばよマレウス。今年の王の座は俺がもらう」

やはり今回の事件の犯人はラギーと、その寮長レオナ・キングスカラーによる犯行だったらしい。

サバナクロー全員が集まり、レオナ寮長を称える

そこへ俺達は割り込む

リドル「話は聞かせてもらったよ」

レオナ「これはこれは、ハーツラビュルの皆さんがお揃いで。それにそこにいるのはうちの一年坊じゃないか。ハーツラビュルに転寮したのか？」

ほかの奴らが困惑しているなか、レオナ寮長だけは平然としていた

リドル「伝統ある試合を汚す行為。厳格をモットーとするハーツラビュル寮の寮長として見逃すわけには行かない」

レオナ「あのなぁ。お坊ちゃんがた。正義のヒーローごっこはよそでやってくれないか？」

それぞれの寮の言い争いが始まる

その争いは魔法を使い、争い始めた。が、攻撃してくる前にリドル寮長のユニーク魔法で押さえられる

リドル「ふん。口ほどにもない。エース。デュース。A。まだやれるね？」

エース「全然よゆー」

デュ「大丈夫です！」

A「いくらでも」

レオナ「チッやっぱりこいつらじゃリドルの相手は無理か」

ラギー「けど、こんなことしてももうディアソムニアの奴らは手遅れっす！」

相手は勝ち誇ったような顔をしている

だが俺の後ろから小柄な男が現れた

「ほほう？それは興味深い話じゃ」

ディアソムニアの人達が現れる

ディアソムニアの人達は全くの無傷だった

呑み込まれたと思っていた人達はケイト先輩のユニーク魔法で分身した先輩達だったのだ

レオナ「おい。この茶番はどういうことだ？」

ラギー「じゃあ、マレウスは？」

「もちろんご健在だ。先程の群衆の混乱も全ての人間をコロシアムまで安全に魔法で誘導して下さった。感謝しろ！」

ラギーは完全に追い詰められている

レオナ「......あー、もういい。」

ラギー「え？」

レオナ「やめだやめ。マレウスが五体満足で試合に出るなら俺達に勝ち目があるわけねぇだろうが。そんな試合に出たって意味ねえよ。」

ラギー「そんな...！マレウスはともかく、他寮の有力選手はもんな潰してきたじゃないっすか。なのにレオナさんが出ないなんて三位にだってなれるかどうか...俺達の夢はどうなるんすか？レオナさんの...目標はどうなるんすか！？」