【ツイステ】俺は貴方の子犬です (ページ12)

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大切な子犬！！ページ12

クルーウェル先生視点

俺のクラスのエース・トラッポラとデュース・スペード。そして雑用係の二人がシャンデリアを割るなんて問題を起こして絶賛居残り中だ

にしても俺をこき使って自分はサボりなんてなかなかの頭をしているようだ(イライラ)

コンコン

「失礼します。クルーウェル先生はいますか？」

そこに立っていたのは俺の子犬のA

クル「どうした？子犬」

何か様子がおかしい

ﾌﾗｯ

クル「！！！A！！」

咄嗟にAの体を支えた

クル「まさか髪の力を使ったのか！？」

急いでソファーに寝かし制服を脱がすと腹に15センチ程の傷があった

制服は破れてない。力を使ったのだろう

クル「一体誰に？いや、そんなことよりも傷を治さないと！」

これだから放し飼いは嫌だったんだ

ずっと俺の手の中で過ごさせたかったのに

腹の治療が終わって着替えさせようとしたら他の所にもあざや傷があった

Aの綺麗な体に傷がつき、あざが出来る

だが、悪いのは飼い主でもある俺のせいでもある

しっかりと首輪を着けることが出来なかった

クル「A...！目を覚ませ」

他の子犬よりも大切な、大切な子犬

A「ん...」

クル「A！」

A「ご主...人？約束...破ってごめんなさい」

約束とは髪の力を使わない事だ

クル「全く。お前は仕方のない子犬だな」

そういって首にまたキスをする

首へのキスの意味は

.

.

執着心のあらわれ