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道枝side




長「みっちーーー!!」


ドンッと大きな音と共に長尾が俺の背中に飛びついてきた。



道「…びっくりするやんか!おい!」



長「そんな怒らんといてや〜何しとるんって、また?」



道「なんやねん、その呆れたみたいな顔は!」



ほんとこいつ、何がしたいんだか…




長「だって、ずっと探しとるけど見つからんやん!」





道「うっさいねん!どっかで寝とけばいいやん!」



てか知っとったんや



長「そんなこと言わんといてや〜笑笑でもみっちーがここまで必死なんやからなんか特別な人なん?」




道「へ?なんで?」



俺そんなに…



長「だって、わざわざマネさんのタブレットで自分のファンだよ?見たいなアカウント自分で作って、挙句の果てには毎日それで探してんで?あの日から」



まじか…自分できづかんかっt



長「まさか、自分がしとったこと気づいとらんかったとかないよな?」


道「げっ、」


なんでこんなに俺の考えてることがわかんねん!



長「まぁ、俺だけちゃうよな〜みーんな気づいとるで?」


道「嘘!まじで!?」



長「おん!大吾くんも丈くんも!あの鈍感そうな大橋くんだって笑笑」



まじか〜、俺人生終わったかも…



長「それで?どんな子探してんの?」



道「いや〜それh」



長「同期に隠し事はなしやで!」



はぁ…しょうがない、





ちょっと長くなるかもしらんけど、







君と出会ったあの日のことを







話してやるか

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作者名:いちごチャン | 作成日時:2020年8月1日 20時

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