5,友達 ページ9
「あれー？まふゆじゃん！」
その言葉でまふゆさんが振り向く。
まふゆ「瑞希？」
瑞希「どうしたのー？こんな時間に外出てるなんて珍しいじゃん」
まふゆ「一個下の子と一緒に帰ってて。」
瑞希・・・っ
『っ＿＿＿＿』
『はっ、はっ＿＿』
逃げなきゃ、あっちゃいけないのにっ・・
体が動かないっ、苦しっ
まふゆ「大丈夫？！ゆっくり呼吸して、」
まふゆさんに体を固定された私。
瑞希「ちょ、え、Aじゃん！どうしたの？！大丈夫？！ね、ねぇ、まふゆ！」
まふゆ「ごめん、瑞希、また連絡するからいったん帰って。」
瑞希「え＿＿でもボク・・」
まふゆ「大丈夫。Aちゃんのことは大丈夫だから。また連絡する。」
その言葉に瑞希は押されて、その場を去っていった。
『はっ、はぁ、すー、はぁー』
まふゆ「上手、上手。落ち着いた？」
『はい、ごめんなさい。』
まふゆ「ううん。少し無理しちゃったかな？ちょっと休憩しよっか。」
私とまふゆさんで宮益坂にあるベンチに座った。
まふゆ「Aちゃんって神山高校から来たんだっけ？」
『はい、転校って形で。』
まふゆ「もしかして、瑞希と知り合いだった？」
瑞希とは、瑞希とは、友達、だったけど、
『はい。』
まふゆ「んー、私はAちゃんのこと何も知らないけど・・無理はしないでね。今回のこと瑞希に伝わるの嫌？」
『・・・はい。』
私が控えめに言うとまふゆさんは立ち上がっていった。
まふゆ「わかった。じゃあ、うまくごまかしとくね。じゃあ、ここまでで案内いいんだっけ。」
『はい。ここから先はわかるので、ありがとうございました、』
まふゆ「じゃあ、学校でね。あと、弓道部へようこそ。待ってるね。」
『え・・なんで、入部のこと知って＿＿』
まふゆ「私も弓道部なの。ふふっ、じゃあね。」
そういうとまふゆさんは自分の家であろう方向に走っていった。
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こんわた(プロフ) - ファラクさん» コメントありがとうございます！義姉の件ご指摘ありがとうございます。私がその設定忘れてることが多いので気を付けます！素敵な作品と言ってくださりありがとうございます！投稿頑張ります！ (2月13日 18時) (
レス) id: 9dd6d529a0 (このIDを非表示/違反報告)
ファラク(プロフ) - 義理の姉は義姉ですよー素敵な作品なので頑張ってください！ (2月13日 7時) (レス) @page10 id: 7e0cde0c81 (このIDを非表示/違反報告)
こんわた - ソーダ愛すさん» ソーダ愛すさんコメントありがとうございます！面白いですか？感激です！更新頑張っていきますね〜！ (1月8日 18時) (レス) id: 9dd6d529a0 (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ愛す - めっちゃ面白いです！更新楽しみにしてます！！ (1月8日 17時) (レス) @page38 id: 73c730aa71 (このIDを非表示/違反報告)
こんわた - はる！さんコメントありがとうございます！更新がんばて行きますね〜！ (9月24日 18時) (レス) @page16 id: b5cebe3fc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こんわた | 作成日時：2023年4月23日 18時
