３，温かさ ページ7
奏「これしかないんだけど…食べられる？」
リンゴだった。
形が不揃いで、皮付きのリンゴだった。
『はい…いただきます。』
一つを爪楊枝で刺し口に運んだ。
『おいしいです＿＿＿ありがとうございます。』
奏「よかった。わたしあんまり、料理とか包丁使ったりとかしないから。」
奏「・・・何にもないところだけど今だけでもゆっくりしてね。」
そう言って奏さんは、奥の部屋に行った。
『ミク、見てるんでしょ。出てきていいよ。』
ほんのちょっと光を放っていたミクを呼んだ。
ミク「マスター大丈夫？どっか痛い？」
『大丈夫。ミク、助けてくれてありがとね。』
私が倒れたところは公園の周りの小さな道で日が出ている時間でも暗く、人に見つかりそうなところじゃなかった。
ミクが私の画面を光らせて、私の存在を目立たせてくれたんだろう。
ミク「ミク、マスターの助けになれた？なら、ミクうれしい！」
そう言ってミクは純粋な目で私のほうをナデナデして！と言いそうな表情で見つめていた。
『うん、ミクのおかげだよ。また、歌作ってあげるね。』
ミク「やった！ミク、マスターのこと大好きっ！ミク、おうちの中で待ってるね！」
ミクがこうやって私のスマホから顔を出すためには特定の場所への移動が必要らしくて、満足そうな表情を浮かべてからそういうと、私のスマホの画面から消えた。
寝よっかな…
何も考えずに久しぶりに眠りにつけた。
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こんわた(プロフ) - ファラクさん» コメントありがとうございます！義姉の件ご指摘ありがとうございます。私がその設定忘れてることが多いので気を付けます！素敵な作品と言ってくださりありがとうございます！投稿頑張ります！ (2月13日 18時) (
レス) id: 9dd6d529a0 (このIDを非表示/違反報告)
ファラク(プロフ) - 義理の姉は義姉ですよー素敵な作品なので頑張ってください！ (2月13日 7時) (レス) @page10 id: 7e0cde0c81 (このIDを非表示/違反報告)
こんわた - ソーダ愛すさん» ソーダ愛すさんコメントありがとうございます！面白いですか？感激です！更新頑張っていきますね〜！ (1月8日 18時) (レス) id: 9dd6d529a0 (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ愛す - めっちゃ面白いです！更新楽しみにしてます！！ (1月8日 17時) (レス) @page38 id: 73c730aa71 (このIDを非表示/違反報告)
こんわた - はる！さんコメントありがとうございます！更新がんばて行きますね〜！ (9月24日 18時) (レス) @page16 id: b5cebe3fc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こんわた | 作成日時：2023年4月23日 18時
