24.ナイトコード ページ28
勉強をして、気が付いたらご飯を食べ終わってて気が付くともう一回勉強をしてた。
すっかり、真っ暗闇の中になってしまっていた電気をつけてなかったことを思い出して手探りでスイッチを入れる。
ピロン
そう無機質な音が鳴り響いた。
スマホでナイトコードの中、Kからの「２５時だよ、」そういう短い連絡だった。
もう、２５時？
デジタル時計を確認すると消え入りそうな光が２５時を示していた。
『ごめん、時間気にしてなかった。』
連絡を入れると急いで勉強道具をしまいナイトコードへログインした。
『ごめん、遅くなった。』
そう言って入るともう集まっていたAmiaが最初に声を私へ届けた。
Amia「もー、２時間ぐらいが長いんだってば〜」
『用事が長引いちゃって…』
えななん「まぁあむも大変そうだしね〜」
そういうえななんのスピーカーからタッチペンが画面をこする音が聞こえる。
雪「K…悪夢と作業してたの？」
K「うん、１時ぐらいに通話しながら。」
『あ、そういえばミクの調声仮決定したいんだけど…ファイル送るから聞いてくれない？』
そう言ってナイトコード内にファイルを送った。
K「・・・いい感じ、ありがとう。これで進めてくれる？」
『わかった。』
私がミクの調声をしようとしたとき、Amiaの声がナイトコード内に響いた。
Amia「えななん！ミクの絵、もう一個差分作ってくれない？」
えななん「どこよ、」
Amia「あっれー？えななんが素直に作ってくれるの珍しいじゃんっ！」
えななん「私もさっきのミクの声聞いて追加で作りたいとこができたの！ついで！」
Amia「はいはーい！じゃあちょっと暗めな色合いの作ってくださーいっ！」
えななん「わかったわ、私が描くんだからいいの作らなきゃ承知しないわよ！」
Amia「もちろん！まかせてよー！」
大きな声がイヤホンの中で響いた。
やっぱり、勉強よりここにいたい。
そう思わせそうな力がここにはあった。
雪が積極的に発言をしないけどずっとナイトコードにいるのも同じような理由かもしれない。
そう思いながら私は何も言うことなく作業をつづけた。
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こんわた(プロフ) - ファラクさん» コメントありがとうございます！義姉の件ご指摘ありがとうございます。私がその設定忘れてることが多いので気を付けます！素敵な作品と言ってくださりありがとうございます！投稿頑張ります！ (2月13日 18時) (
レス) id: 9dd6d529a0 (このIDを非表示/違反報告)
ファラク(プロフ) - 義理の姉は義姉ですよー素敵な作品なので頑張ってください！ (2月13日 7時) (レス) @page10 id: 7e0cde0c81 (このIDを非表示/違反報告)
こんわた - ソーダ愛すさん» ソーダ愛すさんコメントありがとうございます！面白いですか？感激です！更新頑張っていきますね〜！ (1月8日 18時) (レス) id: 9dd6d529a0 (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ愛す - めっちゃ面白いです！更新楽しみにしてます！！ (1月8日 17時) (レス) @page38 id: 73c730aa71 (このIDを非表示/違反報告)
こんわた - はる！さんコメントありがとうございます！更新がんばて行きますね〜！ (9月24日 18時) (レス) @page16 id: b5cebe3fc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こんわた | 作成日時：2023年4月23日 18時
