9,ごはん ページ13
昼過ぎまで二人で黙って作業を続けていた。
Amia「あむ〜？まだいる〜？」
「ん〜、やっぱり疲れる〜」
という声が聞こえ、私は答える。
『いるけど・・』
Amia「ボクはお昼ご飯にしよっかな〜と思って、あむは今日お昼ご飯何〜？」
『…あっ、そんな時間か。』
Amia「あっはは〜！時間忘れて作業してたんだ〜！かわいい〜ボクは昨日の残りのカレー！」
『カレー…あっ、私とってくるからいったんミュートにするね。』
私は、昨日の夜ご飯を食べていなくて、残っていたことを思い出す。
Amia「はーい！」
私はAmiaのその言葉を聞いてからミュートにして、下に降りた。
カレースープとオムレツとパンが冷蔵庫に入っていた。
電子レンジで温めて、上の自室に運ぶ。
机の上に並べると、なんだかおなかがすいてきてしまった。
『あっ、ミュート解除しなきゃ。』
ボタンを押すと電子音の後、Amiaの声が聞こえる。
Amia「やっほーあむ！あむのご飯何？Kも気になるよね？」
よく見るとKもナイトコードに入っていた。
K「悪夢のごはん…？どんなの食べてるの？」
『今日は、カレースープとオムレツとパン…お母さんが作ってくれてたやつだけど。』
K「そうなんだ。」
Amia「へー！いいな〜お母さん手が込んだの作ってくれてるじゃん。」
お母さん…たぶん、お姉ちゃんと食べてその残りだと思うけど。
お弁当のおかずとは違ったし、カレースープとオムレツはお姉ちゃんの好物だから。
『そうだね。いただきます。』
私はそう言って食べ始めた。
K「わたしも食べようかな。お湯沸かしたし…」
Amia「じゃあさ、Kも一緒にカレー味の食べようよ！カップ麺にもあったでしょ？」
Amiaが言うと、「わかった。」とKの小さな声がして、ガサゴソと何か段ボールをあさる音がした。
私は、オムレツを食べてお姉ちゃんの好きな味付けだなって思っていた。
K「あった。カレー味のカップ麺。」
その言葉と被るような形で、たぶん、カップの中にお湯が入る音がした。
えななん「おはよ〜あれ？みんないる？」
Amia「おはよ〜えななん！みんなでごはん中なんだけど一緒に食べる？ちなみにカレー味のものだとみんな一緒だよ〜」
えななん「え？怖、私、今家にあったカレーパン食べてるんだけど。」
Amia「え〜そんなことある？！」
みんなと一緒に食べるカレースープはいつもよりおいしい気がした。
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こんわた(プロフ) - ファラクさん» コメントありがとうございます！義姉の件ご指摘ありがとうございます。私がその設定忘れてることが多いので気を付けます！素敵な作品と言ってくださりありがとうございます！投稿頑張ります！ (2月13日 18時) (
レス) id: 9dd6d529a0 (このIDを非表示/違反報告)
ファラク(プロフ) - 義理の姉は義姉ですよー素敵な作品なので頑張ってください！ (2月13日 7時) (レス) @page10 id: 7e0cde0c81 (このIDを非表示/違反報告)
こんわた - ソーダ愛すさん» ソーダ愛すさんコメントありがとうございます！面白いですか？感激です！更新頑張っていきますね〜！ (1月8日 18時) (レス) id: 9dd6d529a0 (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ愛す - めっちゃ面白いです！更新楽しみにしてます！！ (1月8日 17時) (レス) @page38 id: 73c730aa71 (このIDを非表示/違反報告)
こんわた - はる！さんコメントありがとうございます！更新がんばて行きますね〜！ (9月24日 18時) (レス) @page16 id: b5cebe3fc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こんわた | 作成日時：2023年4月23日 18時
