2-20 ページ20
.
.
トボトボと歩いて近づいてみると、聞きなれた声なのに
見たことない黒崎の姿があった
「黒、崎、、、くろさきっ、黒崎こっち向いて」
雨に打たれ地面に膝をつき俯き、
泣いている黒崎の顔を両手で救うように顔を向ける
黒「なんっ、、だよ」
いつも、スカした何も考えてないような顔をして
色々考えてるくせに
何を考えてるのかさっぱり分からなくて
冷たくて、
でも優しくて、
謎が多くて、
たまに冷たくて、
でも泣いたところなんて、弱音を吐くところなんて
見たことがなかった。
「黒崎、こっち向いて？私を見て」
黒「ﾊｧ、ﾊｧ、、、、ｱｱァ、」
「黒崎！、、、終わったの？」
ゆっくりと頷き、黒崎は私の肩へ埋まっていく
「そ、お疲れ様」
黒「ｽｽﾞｯ、、、赤崎さんは」
「私も、、、終わったよ。」
その日、私たちはお互い何があったのか話さず
一緒のベッドで向き合って眠った。
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 289人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
生物(プロフ) - yuraさん» コメントありがとうございます！嬉しいです(´；ω；｀)是非最後までよろしくお願いします！ (11月11日 2時) (
レス) @page35 id: 5a1976e248 (このIDを非表示/違反報告)
yura(プロフ) - いつも忙しい中更新ありがとうございます。毎日楽しく読ませてもらってます！これからもがんばってください！ (11月10日 10時) (レス) @page35 id: 4e4aa987df (このIDを非表示/違反報告)
生物(プロフ) - ゆりあさん» 初めまして、コメント、ありがとうございます！ ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです！ (11月5日 2時) (レス) @page10 id: 5a1976e248 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりあ - 初めまして！めっちゃ面白いです！泣きました！続き楽しみにしてます！！ (11月4日 23時) (レス) @page10 id: e3b26bcb9a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：生物 | 作成日時：2023年11月1日 4時
