飲みたい夜に。 (ページ34)

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れん「なんっ、、やねんこれ」

マネ「こちらが対応遅かったばかりにAさんに
迷惑かけてしまいました。

もちろん、Aさんは迷惑をかけないようにと
行動したに違いないとは思いますが
ここまで来てしまったら、、」

れん「ちょっとっ、、Aちゃんのとこっ」

マネ「行くんですか」

かい「れん、、、」

俺は立ち上がったけれど、

俺が行っても何も出来ないと思ったら

腰が落ちた

れん「かいと、、、ごめん。」

かい「ううん、だって俺も家で飲んでた事あるのに
バレてないっておかしいでしょ

なんでれんだけ」

マネ「そんなこともあるのがこの業界です。

まあ、かいとさんに関しては妹なので直ぐに話題は消息しますが、れんさんは正直難しいです。

これから当分の面は、接触連絡禁止でお願いします」

れん「えっ、、なん、、」

マネ「とりあえず、、、
Aさんには私が会って話をしてします。

かいとさんはいつもと変わらずに。

明日のツアー最終日はどうにかしても成功させたいので。
では、失礼します。」

静かに閉まるドアを見つめ、俺は頭がついて行かなかった

れん「、、、ごめっ、ごめん。かいと」

かい「ん、仲良くなっただけじゃーん、元気だしてって」

かいとは俺の背中をさすってはトントンとしてくれた

本当はいつも優しいかいとでも

『俺の妹に手を出すな』とか

『ツアー最終日前日に迷惑かけんな』とか

怒られると思ってたのに。

こんな時もかいとは、優しいんやな

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