飲みたい夜に。 (ページ33)

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れんside

マネ「どうゆうつもり？」

れん「、、はっ？」

ツアー最終日前日に浮かれていた俺たちは楽屋で騒いでいた時

マネージャーが息を斬らせて入ってきては

雑誌をテーブルに叩きつけた

“永瀬廉飲み屋の女の子とお泊まりデート！！朝帰りか？”
〈ツーショット写真〉
〈朝帰り写真〉

その出来事は、半年前でも

今でも鮮明に俺の心に残っている出来事

俺が最近で1番浮かれてた日、だと思う。

かい「あれ、Aじゃ〜ん、いつの間に？」

マネ「そんな呑気な話しじゃありません。
これは事実なんでしょうか」

れん「、、、なんも無い、店行ったらもう閉まってて
そしたら家で飲もうなって、
ただ一緒に飲んで、夜遅かったから泊まっただけや」

かい「へえ、仲良しだねぇ〜」

マネ「だから！そんな平和なお話じゃなくてっ」

マネージャーがかいとに一括入れると

かいとは納得がいかないのか下唇を突き出した

れん「でも！ほんま何も無いんやって
しかも、かいとの妹やん、仲良くしたらあかんの？」

何も無い、事故で一緒に寝てしもうたけど

あれは何も無かったし、

でも口で、何も無かった、かいとの妹だし、

って言うのはちょっとしんどいものがある

マネ「、、、はぁ、ツアー最終日前日です。
ティアラの皆様がこの記事を知るのは時間の問題です。
これは拡散されもっとあることないことが広まるのも
時間の問題です。

そして、これ。」

マネージャーはスマホを操作すると、

俺たちに見えるようにテーブルに置いた。

そこには、“申し訳ありませんでした”と深深と謝罪をする

彼女が写っていた。

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