飲みたい夜に。 (ページ31)

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「、、うぁあ、、んぅ、、くぅあっ、、」

なにか悶絶する声が聞こえて

まだ眠い目をこすりながら声のする方へ目を向けると

彼女がうずくまって唸っていた

れん「おはよ」

「はっ！！！おっ！おはよ！」

れん「どしたん」

「ごめんなさい、本当にごめんなさい！！！」

朝から可愛い声で何故か謝罪をされて

寝癖がはねているのが気になった

れん「なんやねん、朝からどないしたん」

「ええっ、だって、私寝ぼけてここに、、うわぁああっ」

一緒に寝てしまったこと後悔してるのか

必死に小さくなって謝罪をする姿が可愛くて

でもそんな謝られると少し寂しくなった俺は

ふわっと跳ねている寝癖を撫でてみた。

「あのっ、、」

れん「ん？」

「怒らないの、、」

れん「ん？なんで？」

俺が寝癖をサワサワとすることに夢中になってると

チラッと見つめて、可愛い顔してくる

れん「最初っから一緒に寝た方が早かったやん」

なんて言ったらまた顔を赤くして可愛い顔するから

見つめてしまった

れん「あ、今何時？」

「あ、はいっ、どうぞ」

充電しているスマホを取ってくれ

差し出された

11時か、久しぶりによく寝たな。

れん「1時にマネージャーが家に迎えに来るから
もう行くわ、ありがとう。」

「はい、こちらこそありがとうございましたっ、」

れん「ふっ、また敬語やん」

「あっ、、ごめん、」

れん「また来てええ？」

少し、悩むと、上下に顔を降った

「もちろんっ！」

そんな彼女が可愛くって、今すぐにでも抱きしめたかった

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