今日:113 hit、昨日:430 hit、合計:56,713 hit
小｜中｜大
3-30 ページ30
.
.
「ステージ、転落、、、、、
落下、、、女性ファン、、
嫉妬、、、X、、、ライブ、、、無傷。」
私は、いくつか前のライブステージで
謎の転落事故が起きた。
本人曰く、テンションが上がりすぎて足を踏み外したらしい。
こんな記憶さえも今は覚えてなくて、
お医者さん曰く日に日に記憶は戻っていく、とのことだったけど
私は早く思い出さなければいけない気がして
どんどんとネットの深みにハマっていく
「転落事故の犯人が自供か、それともウソなのか、、、
URLが付いてる」
XのURLをクリックすと、アイコンとホーム画面は真っ黒で
度々一言ツイートがされていた
「“私は悪くない”“あの女が調子乗っていたからだ”“今から行ってきます”、、、」
あまり注目のされてないアカウントだけれど、
1部の間で最後のツイートと私が刺された日が一緒だった為
この人が何かしたのでは無いかと呟かれているみたいだった
そして、転落事件についてもほのめかす投稿がいくつかあり
その前にはライブ前に楽しんでる様子、6人のSixTONESが大好きだと語られた文章
“バカレア組がまた見たい”と。
そんなに大好きなグループに私みたいなやつがいて
相当苦しめてしまったのだろうか、
私なんて、なにも
ｺﾝｺﾝ、部屋に響くノック音
スマホの画面をすぐに閉じた
「はい」
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 316人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：生物 | 作成日時：2024年3月26日 4時
