ジェシーの妹はたろちゃんに叱られたい！③ (ページ24)

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「お兄ちゃん、私なんでここにいるんだっけ」

ジェ「ちょ、ちょっ、ちょっと、待って」

不安そうな5人の男の人とお兄ちゃんの慌てた声

ジェ「本当に、分からない？」

「、、、うん、ごめん。紹介してくれる？」

ジェ「こいつが、、」

指をさして並んでる順番に、
松村北斗、田中樹、髙地優吾、森本慎太郎
と教えてもらった

「しん、たろう、、？」

ジェ「え、慎太郎知ってる？」

「んー、んー、聞いたことあるなんだっけ」

ジェ「なんだよそれ」

「でも、」

名前は聞いたことある

「眠ってる時にその人のお話何度も聞いてた」

森本「え、、、」

「声が聞こえてね、色んな人の、
その人たちが“しんたろう”って」

でももっと前にも私はこの人たちを知っている気がする

田中「あ、俺も慎太郎の話しょっぴーとしてたかも」

ジェ「ちゃんと俺たちの声、届いてたんだね」

「でも、上手く思い出せなくてごめんなさい」

不安そうな顔をしながらも皆優しく微笑んでくれた

京本「俺たち、SixTONESってグループなんだけど知ってる？」

その言葉にみんな息を飲むように静かになった

「あっ、あー！それだ！お兄ちゃんSixTONESじゃん！スッキリしたーっ」

みんながそれぞれ胸を下ろすかのように安心した顔をしたんだけど、

「この6人でSixTONES！だよね？？？」

さらに出た私の言葉でまた不安そうな顔にさせてしまった

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