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「どうも〜っ！初めて1人で歌っちゃったよ、
聞いてくれてありがと！！
ちょっと機材トラブルらしいから私と少し話そ〜
の、前に水分補給してい？
あ、座っていいしペンラ切って休ませててね！」
少し肩を揺らし、
持ってきてもらった水筒のストローに口をつけた
「(チューッ)」
“キャアアッ！！”
「え、何みんなモニター見てんの？(チューッ)」
“キャアアッッ！！”
「私一人だから私しか写ってないのか、アハハッ
なに？これがいいの？(チューッ)」
“キャアアッ！”
「えっへへ、はずかしっ、ねぇー皆少しお話しようよ」
そう言って、段差に座るとモニターに大きく移された
“可愛いよー！！！！”
「え、あ、どうもありがとう、うへへ、
男の人のファンってなんかいいね、興奮しちゃう」
“wwwww”
「あのね、今日八木勇征くんが来てくれてるの
皆見てくれる？アレ」
“見てるよー！”
“きゃああっ”
「あの時にね、短期間で体型をシュッとさせてくれるヤツを教えてくれてね、今もやってるの、それでね、今日アイドルみたいな衣装用意しててね、でも手違いでコレになったのよ
分かる！？なんでウサギなの？しかもガチじゃん
これ、永瀬廉が着てたやつじゃん！」
“可愛いよー！！！”
“似合ってるー！”
「似合ってるじゃないのよ、八木勇征くんに申し訳ないのよ
あ、ゆせくんだ！」
大画面に映し出された八木勇征に歓声が舞う
手を振るとさらに歓声が大きくなって、
私も手を振った
「ウワァ！！！こんな姿見られたくなかったぁ！！！！！」
“wwwwwww”
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作者名：生物 | 作成日時：2024年2月18日 14時
