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八木「今日も一緒に寝ようね」
「うん」
八木「明日はハグしてお別れしよう」
「うん」
八木「ちょっとだけ触れていい、、、？」
「うん、、、ん？」
八木「うんって、言ったからね、、、？」
顔を見上げると、少し耳赤くしたゆせくんの顔が
ゆっくり近づいてきた、
これが、
俗に言う、、、
キ、、、
「ふぇっ」
コツン、とおでこが優しく当たり鼻の頭も触れ合い
くすぐったくなった
八木「本当は、ここも触れたいけど、、、
たくさんの人に怒られそうだからやめておくね」
「、、ふふっ、誰に？」
八木「お兄さんとかお兄さんとかお兄さんとか、」
そのまま目を瞑ってお互いの体温を感じた。
ゆせくんはどこまでも優しいなあ、
八木「Aちゃんがもし、俺の事少しでも好きになってくれたら、、、嬉しい、です。」
「、、ゆせくん、、」
八木「明日、お別れしても、、お友達で居てくれますか？」
「うんっ」
ほんのり香るアルコールの匂いが
頭をクラクラとさせる。
楽しかった、本当に、
「私の特別な7日間。」
色んな経験をありがとう。
ゆせくんの頬を包み込んで、見つめあったあと、
精一杯の感謝を込めて、ゆせくんの鼻の頭に唇を触れた。
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作者名：生物 | 作成日時：2024年2月18日 14時
