2-19 ページ19
.
.
「美味しいっ、、」
八木「でしょ〜！あとね、ほうれん草のお味噌汁、ビタミンも取らなきゃね。
いつも食べないようにしてるみたいだけど、ご飯は大事から」
「ありがとう、私ゆせくんのこと、、少し誤解してたかも」
八木「え？」
「、、優しい人だなって思ってたけど、、、
すごく優しい人だった」
八木「フッ、なんだそれ、俺はAちゃんの事が好きなだけだよ」
「ふふっ、、ありがと」
こうゆう感じも、なんだか悪くない
八木「んーっ、ご馳走様でした！」
「ご馳走様でした！美味しかった、本当に」
八木「ねぇ、食べた後で悪いんだけど、少しお腹触っていい？」
「え、、う、うん」
服の上からかと思ったら、ゆせくんの長い指が下から伸びてきて
私のお腹をゆっくりとなぞっていく
「っ、、、」
八木「確かに、ちょっとだけ、」
「たっ！食べたあとだから！！」
八木「ふふっ、大丈夫。俺、トレーニングとか好きだから」
「トレーニング？」
八木「うん、ライブまでにちょっと身体絞りたかったんでしょ？」
「え、、、それも聞いたの？」
八木「ダイエットするって聞いて、そうかなーって
俺も撮影する前とかは気をつけたりするから。
でも、ただダイエットするだけじゃ、お肌も心配だからね」
そんなに考えてくれてるんだ、、
「んふふっ、、」
八木「え？なに？どうしたの？」
「えっ、、いやぁ〜、、ふふふ」
なんだか分からないけど、すごく心が暖かい
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 411人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：生物 | 作成日時：2024年2月18日 14時
