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「いただきますっ」
八木「いっただきまーす！」
昨日は結局2人して大爆睡だった。
あんな状況でも寝れるなんて、、、
八木「今日ね、買い物行こうと思って」
「何買うの？」
八木「服！お揃いのパーカーでも欲しくない？」
「いいね！それ」
でもやっぱり、恋愛経験がない私にとって
どこまでが台本なのかと頭にチラつく。
今から断っても遅くないかな、
放送はまだ先出しさ。
「じゃあ、いってきます！」
八木「んっ！」
靴を履いて振り返ると大きく手を広げたゆせくん
自然と私も手を開くと近づいてきて
ゆせくんの匂いが鼻いっぱいに広がった
八木「俺、Aちゃんじゃなかったらこのオファー受けてないからね。」
「えっ、、、？」
耳元で囁かれた言葉に少し驚いた
八木「行ってらっしゃーい！夜ご飯は一緒に食べようね！」
「、、、うん、」
クシャッとした笑顔を向け大きく手を振ったゆせくん
ドアを閉める時また見ると目をきらきらさせて
手を振っていた。
付き合うってこうゆうことなのだろうか
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作者名：生物 | 作成日時：2024年2月18日 14時
