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いつも行く商店街の洋服屋さんは私の好みが少なく
きっとワンコはもっとないと思って
大きな街のショッピングモールへとやってきた
「そうねえ、この辺かなあ」
松村「ここ、男もんばっか、、」
「ねえ、どんな服が好き〜?」
松村「Aさんは男もんが好きなんですか?」
「んー?ワンコの買うんだよ、ほらこっち向いて!」
キョトンとした顔をして私に体を向けると
意外としっかりした体つきで一瞬ドキッとしてしまった
ハル「うわっ、姉貴!ぜってぇワンコこっちの方がいいっすよ!」
貴・松「センス、、、」
タカ「うわ、ハモったっすね」
ハル「俺やっぱセンスないっすか、、、」
「大丈夫、ハルには似合ってるよ」
ハル「ちょ、それ、慰めてるんですか?」
タカ「ハハハ!ハル元気だせって!」
「ふふ、そーだよ元気だせってぇ〜」
チラッと横を見ると少し微笑んでるワンコ
この先もっと笑い合える日が来るといいな
ワンコがお腹を抱えて笑えるように。
「ワンコ、キミは黒が似合うね」
松村「それは顔が地味ってことですか」
「違うって!ワンコ、かっこいい顔してるから。」
少し照れた顔も、もっともっと見てみたい。
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生物(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます!!是非最後まで読んでくでくださったら嬉しいです😭これからもよろしくお願いします! (1月30日 14時) (レス) id: 5a1976e248 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - すっごく面白いです!今後ワンコと夢主ちゃんがどうなっていくのか気になります!続きも楽しく読ませていただきます! (1月29日 22時) (レス) @page17 id: 4b051cf7f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:生物 | 作成日時:2024年1月26日 4時