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「サル〜?」
人混みを避け道が開いて正門に辿りつくと、
寝ているハルとタカ。
その横にはサルが戦闘態勢で睨んでいる相手がいた。
「ハル!タカ!」
駆け寄ると意識はあるようで安心した
ハル「姉貴、、、逃げっ、、、」
「何?!何が起きたの?」
タカ「あいつ、、、姉貴のこと、探してました、、」
「え、、、?」
サルの目線の先に居たのは見たことある人物だった
「、、、、この街から逃げたんじゃないの?」
『久しぶりだな。』
覚えてる、、、。
額の深い傷、その低い喋り方
「高崎、、、」
サル「高崎さん、そりゃないっすよ。そんな物騒なもん閉まってください!!」
高崎「言ったじゃん、見つけたって」
「あの手紙、高崎なの?!」
高崎「そんなに威嚇しないでよ。昔のよしみじゃん?」
「そんなのない!」
だって、高崎は、、、、
私のお父さんを殺して、逃げた。
元組員だから。
『Aさん、、、?』
ザワザワする人混みの向こうで私を呼ぶ声が聞こえた
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生物(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます!!是非最後まで読んでくでくださったら嬉しいです😭これからもよろしくお願いします! (1月30日 14時) (レス) id: 5a1976e248 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - すっごく面白いです!今後ワンコと夢主ちゃんがどうなっていくのか気になります!続きも楽しく読ませていただきます! (1月29日 22時) (レス) @page17 id: 4b051cf7f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:生物 | 作成日時:2024年1月26日 4時