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高木「ありがとうね、今年も顔を出してくれて」
「こちらこそお誘いしていただきありがとうございます!」
サル「こちら宜しければ、、、」
高木「またこんな高級なお菓子!」
「お気持ちですが、、、」
高木「お世話になったのは俺の方なのに、いつもありがとうね」
高木さんは本当に優しい笑顔で笑う仏のような人
高木「お父さんが亡くなってからもう3年ほど経つのかな」
「もうすぐで、そうですね、」
高木「何か困ったことはないのかい?大丈夫?急に引き継ぐことになったって聞いていつも心配してるんだよ」
「お父さんのように上手くは行きませんが、頑張ってますっ」
高木「君が継いだ頃には、もう手をつけられないほど暴れてたのに、、」
「あははっ、あの頃は荒れちゃってましたね、、
色々上手くいかないもので、どうしたらいいかわかんなくなってました。」
そんな時も高木さんは寄り添って迷惑たくさんかけたのに
色々良くしてくれてたっけな。
高木「さぁ、学園祭、楽しんで来てよ。
今年も色んなサークルの子達がね、お店を沢山出してくれてね」
「見ましたっ、すごく皆輝いてて、、」
高木「あ、そうそう聞いてくれる?
入学したばかり子がね、この間サークル変えたんだけどね、センス良くてね、この写真みてよ」
「なんですか?」
高木「空手サークルの松村北斗くん、この子すごいよ」
「え、、、?」
高木さんが持ってきた写真には、
空手着を着て賞状をもった笑顔のワンコが写っていた。
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生物(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます!!是非最後まで読んでくでくださったら嬉しいです😭これからもよろしくお願いします! (1月30日 14時) (レス) id: 5a1976e248 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - すっごく面白いです!今後ワンコと夢主ちゃんがどうなっていくのか気になります!続きも楽しく読ませていただきます! (1月29日 22時) (レス) @page17 id: 4b051cf7f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:生物 | 作成日時:2024年1月26日 4時