04 ページ4
.
.
グツグツと音を立てていい匂いをさせるお鍋を前にして
少しお待ちください、とマテをさせられる。
「あ、このサルみたいな顔のやつがサルね」
サル「そのまんまじゃないっすか〜」
「でも料理がすんごい美味しいの」
松村「へ、へえ」
「この2人は双子で、タカとハル
身長が高い方がタカで、ちょっとイケメンな方がハルね
タカは基本運転してくれるかな」
タカ「そうだったんすか、、」
ハル「僕イケメンなんすね！」
松村「あ、この間はどうも」
松村くんはタカを見つめぺこりと頭を下げた
タカ「あれっすよね、この間の、、、
すっげぇ古い家入っていったッスよね」
松村「、、、はあ、まあ」
ハル「何歳っすか！」
松村「19、大学こっちで引っ越してきたんです」
え、今なんて、、？
ハル「え、姉貴、未成年はマズくないっすか」
「ちょ、まて、、、え、、、サル聞いてたか」
サル「いいえ。姉貴未成年はちょっと、、」
タカ「え？返してきましょうか」
松村「あ、鍋、もういいんじゃないですか？」
私たちの焦りはお構い無しのこの落ち着きようはなんだ？
松村「てか、お姉さん何歳なんすか？」
私の喉が唾を飲み込む音がする。
サル「姉貴、言ったってくださいよ」
「待て待て待て！え！私はどうしたらいいの！」
いわゆる松村くんは、貧乏大学生というものだったか。
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 425人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
生物(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます！！是非最後まで読んでくでくださったら嬉しいです😭これからもよろしくお願いします！ (1月30日 14時) (
レス) id: 5a1976e248 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - すっごく面白いです！今後ワンコと夢主ちゃんがどうなっていくのか気になります！続きも楽しく読ませていただきます！ (1月29日 22時) (レス) @page17 id: 4b051cf7f5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：生物 | 作成日時：2024年1月26日 4時
