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“関わらないで頂けますか”
そんな言葉がぐるぐると回って、私の中で葛藤する。
あの日、何も言い返せず私は元の日常に戻ってきてしまった
松村「これ、洗濯でいいですか？」
「あ、うん、ありがとう」
ワンコはあれから大学が落ち着いたらしく
家事もしてくれるようになった。
バイト、なんて言って一緒にいるけれど正直何もすることは無い
だからといって、はいバイバイ。なんて今更虫が良すぎると思った
「サル、明日朝から集会あるから」
サル「りょーかいっす。あれ、明日って集金日じゃないっすか？」
「んあれ、そうだっけ」
サル「そうっすよ、でもタカもハルも行かなきゃなんで、、、
いやでも、、、」
ワンコしかいない、とサルがワンコを見たけれど
すぐに目線が戻った
「うん、ワンコしか居ないよね」
サル「大丈夫っすかね」
「大丈夫だよワンコは」
そんな会話に近くにいたワンコは不思議に首を傾げた
「ワンコさ、明日商店街のおじちゃんおばちゃんがお金もってくるんだけど、この紙に名前書いてこっちの封筒に入れておいてくれない？一人500円だから」
松村「え、、、わかりました！」
まさかのちゃんとした仕事に少し嬉しそうにするワンコが
可愛くて仕方がない。
サル「結構な金額になるから持ってくんじゃねーぞ！」
「こら、サル！」
松村「大丈夫ですよ、俺その辺はしっかりしてます！」
逆にどのへんがしっかりしてないのよ、なんてツッコミをいれて
みんなでケラケラと笑った。
集金なんて別日にでもしてよかったのに。
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生物(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます！！是非最後まで読んでくでくださったら嬉しいです😭これからもよろしくお願いします！ (1月30日 14時) (
レス) id: 5a1976e248 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - すっごく面白いです！今後ワンコと夢主ちゃんがどうなっていくのか気になります！続きも楽しく読ませていただきます！ (1月29日 22時) (レス) @page17 id: 4b051cf7f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：生物 | 作成日時：2024年1月26日 4時
