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「、、、」
入院の手続きを済ませてベッドの横に腰掛けると
手首に“松村北斗 18歳”と書かれた紙が巻かれていた。
まだ、未成年の男の子じゃん
なんでこんなしんどくなるまで1人で抱えてるの?
点滴でスヤスヤと眠るワンコを見つめると
昨日の夜にでも無理やり連れてくるべきだったと反省した。
胃腸炎。かなりのストレスを抱えるとなるらしい
薬で何とか誤魔化された体は
もう少しで穴が空いてしまう所だったらしい
ごめん、、、気づかなくて。
「サル、タカ、ハル、帰っていいよ
タカはワンコの着替え用意してきてもらえる?
サルは家の事お願いね」
タカ「はい」
サル「じゃあ、また来ますね」
静かに扉が閉まるのを確認すると
力の無くなったワンコの手をギュッと握って
早く起きますように。と願った。
ワンコはそれから三日後に目を覚ました。
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生物(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます!!是非最後まで読んでくでくださったら嬉しいです😭これからもよろしくお願いします! (1月30日 14時) (レス) id: 5a1976e248 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - すっごく面白いです!今後ワンコと夢主ちゃんがどうなっていくのか気になります!続きも楽しく読ませていただきます! (1月29日 22時) (レス) @page17 id: 4b051cf7f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:生物 | 作成日時:2024年1月26日 4時